放送概要など
意外に思われそうですが、今回が初の坂本龍一ベスト特集です。
サウンドストリート卒業を表明した次の週の放送だけに、手紙が山。
「人がやめるとかいうとたくさん送ってくるとは、私は怒っています」
それでは、各曲のコメントから抜粋して紹介します。
「ベネチア」
ドラムは坂本氏自ら叩いています。この時期その傾向が強く、
YMOアルバム「BGM」のKEY、
大貫妙子アルバム「クリシェ」のピーターラビットと私などで坂本氏の演奏が聞けます
「コンピュータ信号が消えてしまって、手弾きで(シーケンスパターン)を弾きました」
この曲でかしぶち哲郎氏と組んで仕事をしています。
余談ですが、岡田有希子のアルバム「ヴィーナス誕生」でも、この二人の仕事を聞くことができる。
「未来派野郎」のバレーメカニック、かしぶち解釈ヴァージョンなど必聴です。
「チベタン・ダンス」
「浅野さんのヒンズー語ラップを思いだす。デモテープだけはやっていきたい」とのコメントがありました。
「フロントライン」
「デビッド・シルビアンが気にいっていて、この曲に詞をつけて歌いたいといっていたが、流れました」
また、彼の写真集「パースペクティブ」(限定品・18,000円・絶版)が売れたのでありがとうとのコメント。
ちなみに坂本氏の出版社本本堂から発売されていました。
「ジ・エンド・オブ・エイジア」
「さすがに音が古色蒼然としていますね。
古き良きシンセサウンドという感じ。
KORG3000シリーズが新鮮だった時代の音」
というものの、やはり名曲ですよね、皆さん。
「きみについて」
「当時だいぶ評判が良かった。イントロのメロがキャッチー。
あの部分は、曲ができた後、スタジオで出来たもの」
この曲は現在音楽図鑑完璧盤に収録されていますが、
オリジナルは「Life in Japan」(YOU01)に収録されています。
日本生命がニッセイ新・青春の保険と題して契約者などに配布したものです。
参考までに同時にポスター(食卓を前にした坂本氏)も製作されました。
収録曲は
「きみについて」
「夜のガスパール」
「青ペンキの中の僕の涙」
プロデュース、インスト:坂本龍一
ドラム:高橋幸宏
パーカッション:浜口もとや
サックス:矢口康博
となっています。当然のことながら非売品です。
こうなると、坂本氏のCM曲を集めたCDが欲しくなります。
中華三味、カメラ・サムライ、千年コーヒーのテーマなどなど。
誰かリストでも作ってくれないかなぁ。(自分でやろうかなぁ)
「千のナイフ」
「たくさん演奏(ライブで)しましたね、この曲は。やはり、音が新鮮ですね」
「初めてのアルバムなので詰まっていますね」
ちなみに、筆者(榛野)は未来派野郎に続いて好きなアルバム。
「ザットネス&ゼアネス」
「当時過激だったB2−UNIT(1980年9月21日発売)に収録されていた曲」
「こうしてみると、一生懸命やっているものはみんな分かっているということですね」
「セルフポートレート」
「今、聴くとなかなかいい曲ですね」
筆者が坂本氏の曲の中で二番目に好きな曲。
一番は、なんといっても「黄土高原」ですね。
「メリークリスマス・ミスター・ローレンス」
コメントは特になしでしたが、曲とともに坂本氏が語った、
「本当はやめたくないですよ、ぼくは・・・」が妙に印象的でした。
その他告示など
「今、ものすごくいいアルバムを作っています。
タイトルは未来派野郎。矢野も今年の一枚というアルバム(峠のわが家)でしたが、僕のもそうです」
そして、発売されたアルバムは、その通り最高傑作となったと思っているのですが。
デモテープのレコードを作ります、発売日は四月頃という話題も。
「ぼうが一本あったとさ」と「うさぎとかめ」の二組の連絡先が分からず告示。
「番組が終わるけれど、ツアーとアルバムが待っています」とコメント
そして、番組終了。あと、三週分の放送を残して・・・。
「 」内は放送中の坂本龍一コメント
それ以外は榛野まなみ(アルコ堂)の注
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