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生田朗(いくたあき)のページ


生田朗氏にかかわる記事2

1987年音楽之友社発行
・テッチー4月号から
第一弾は坂本龍一
教授が動き始めている!!。
新しいパートナーはB.ラズウェル。
かつて、まったく異なるキャラクター細野晴臣、高橋幸宏と組んだときのように、 自己の力をパワーアップするためにB.ラズウェルと組んだのだろう。
ここでは、教授の新しいコンセプトに期待しつつ、
今までのコンセプト・ワークをふり返ってみよう。
(前略)

佐俣「そろそろ時間も押し迫ってきたんですが、 最後に教授の現在の動向について、少しお話しておきたいと思います。
えーっと、教授はオネアミスの翼というアニメのサントラを終えて、 現在ビル・ラズウェルと一緒にレコードを作ってるんです。
で、その内容なんですが、今回CBSに設立されたビル・ラズウェルのレーベル (教授がその第一弾)にも大いに荷担していらっしゃる生田朗氏によりますと、 アジア的なものになるらしいんですよね」

上山「へーえ」

佐俣「でも今までのアジア路線とはちょっと違って、 例えばやたらとガムランが鳴ってるとか琴の音がするとか、 同じ東洋人だと鼻白んでしまうようなものではなくて、 アジア人のDNAに根ざした音楽をやろうと。
具体例を挙げますと、戦場のメリークリスマスのようなものですね。 あの曲は僕らが聴くと決してもろ東洋的ではないんだけれども、 むしろヨーロッパ的ですらあるんですけど、 欧米人には東洋的なテイストが感じられ、評判となった。 スイスのニュース番組ではテーマ曲として使われたりとか。
そういった作品プラス戦メリや今度のベルナルド・ベルトルッチの ラストエンペラーといった映画スターのイメージも利用して世界戦略をしていこうと。
あわよくば、ハービーハンコックのロックイットみたいにインストでチャートを荒らしてやろうと」
(後略)

(上山明博+佐俣正人)



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