1983アルコ堂メディア日記
1月前半分


このページは未森幸月がその日体験したメディアを紹介するものです。

1999.1.1

メディア タイトル 感想(その日の気分) 備考
CD 「大地のうた」
/西村由紀江
1999年一番最初に聴いたアルバム。 昨年末からこのアルバムが大いに気に入り、 実はほとんど毎日聴いている次第。 何度聴いても実に和む。
今年はおそらく彼女のコンサートに 初めて行くことになるでしょう。
1998年
CD発売
CD 「チェンジング・ハンズ」
/ジャンセン+バルビエリ+タケムラ
ジャンセン+バルビエリといえば、 JAPAN、ドルフィン・ブラザーズがおなじみだし、 タケムラこと竹村延和といえば、 スピリチュアル・ヴァイヴス。
このお気に入りのバンドのメンバーだった(の)彼らによる このコラボレーションアルバムは、 期待以上に実験的な音楽になっており、 愛聴しているアルバムなのだが、聴く度に発見がある。
ということで、竹村延和リミックス前の ジャンセン+バルビエリ版の音(話によるとかなりポップらしい) もドルフィン・ブラザーズファンとしては聴いてみたいところでもある。
1997年
CD発売


1999.1.2

メディア タイトル 感想(その日の気分) 備考
CD 「CHILL-OUT」(輸入盤)
/The−KLF
ジャケット最高、コンセプト最高、音も最高のアルバム。 90年代初頭のアンビエントハウスもののベスト3に入るアルバム。
思えば環境音楽というものを 再度認識させた功績は大きいのではないか。 多数のフォロワーが現れたという事実も含めて、 歴史的なアルバムである。
1990年
CD発売
CD 「ハミング・カフェ」
/レトロ・フューチャー
・ラウンジ・ミュージック
キャピタルと並んで ラウンジミュージックの宝庫である RCAに残された音源から、 四つのテーマ別にセレクションしたシリーズからの一枚。
このアルバムではコーラス、ハミング、ヴォイスなど、 魅惑的なラウンジテイストのヴォーカル曲を選択している。
日本独自の企画ものだが、 聴きやすい曲ばかり収録したためか、 若干メリハリに欠けるきらいがある。
だが、曲それぞれは良い曲ばかり。 日本でこの手の趣向を凝らしたアルバムは不可能なのだろうか?。
1996年
CD発売


1999.1.3

メディア タイトル 感想(その日の気分) 備考
CD 「デイジー・ワールド・ツアー」
/サウンドオデッセイ・オブ・
デイジー・クリーチャーズ
細野晴臣氏のレーベル「デイジー・ワールド」所属(?) アーティスト達によるコンピレーションアルバム。
前半の前衛的なサウンドも好みであるし、 今流行している音楽よりずっと魅力的ではあるのだが、 私としては後半、パシフィック231、アサノタツヒコなどの、 ここではないどこかに連れ出すような「観光音楽」(涙)群が更に魅力的。
個々でのリリースは、おそらく採算がとれないと思うので、 このようなコンピレーションアルバムの形でのリリースを望みたい。
1996年
CD発売
CD 「双子座グラフィティ」
/キリンジ
ポップな曲が聴きたい!と思い立った時、 ピチカート人脈、フリッパーズギター人脈から、 曲を聴くことが多いのだが、 この延長に彼らの音楽は位置しているのではないだろうか、 と思う。 1998年
CD発売


1999.1.4

メディア タイトル 感想(その日の気分) 備考
CD 「ディーバ・完全盤
オリジナルサウンドトラック」
/ウラジミール・コスマ
大好きな映画の一つであるジャン・ジャック=ベネック監督作品「ディーバ」。 何度見てもその輝きは失われることはない。
このサントラでの目玉はなんといっても、ウィルヘルメニアが歌うオペラ曲。 彼女の歌を聴くだけのために、この映画を、 そしてCDに親しんでいるのだといっても言い過ぎではないだろう。
1994年
完全盤CD発売


1999.1.5

メディア タイトル 感想(その日の気分) 備考
CD 「HELLO−WORLD:)」
/戸田誠司
魅力的なテクノポップサウンドを作らせたら、戸田誠司氏の 右に出る者はおそらくいないのではないだろうか。 そう再認識させるアルバム。
コンピュータとテクノポップが好きな人必聴。
1995年
CD発売
CD 「ポッシュ」
/エブリシング・プレイ
思えば、1988年、何度も雑誌媒体などで発売予告されたにもかかわらず、 発売延期されたいわくつきのアルバムが、1991年に突然発売された時の 喜びというものは、おそらく当時リアルタイムで体験した者にしか分からない 喜びではないだろうか、と。
発売延期についての詳細についてははここでは書かないが、 1988年予定通りこのアルバムが発売されていたとしたならば・・・、 と思う。
いずれにしろ、マーティンデニーやレスバクスターのアルバムとならんで、 いつまでも愛されるアルバムであることは間違いないのではないかと思う。
1991年
CD発売


1999.1.6

メディア タイトル 感想(その日の気分) 備考
CD 「ザ・シェルタリング・スカイ
オリジナル・サウンド・トラック」
/坂本龍一
考えてみたらこの映画まだ見ていません(笑)。 でも、ベルトルッチのオリエント三部作中音楽は一番好きだったりします。 今度機会があったらぜひ見てみよう。 1990年
CD発売
CD 「メイキング
・オブ
・ノンスタンダード
・ミュージック」
/細野晴臣
やはり私はこの手のサンプリングミュージックが好きなのだと改めて思う。 ワクワクする感覚の音楽とでいうべきか。 坂本龍一「未来派野郎」。アート・オブ・ノイズを代表とするZTT。 90年代一連の音響派による音楽作品。砂原良徳などなど。 シリアスなコンセプトとユニークな音群の奇跡的な合致。 自分にとって大切な音楽。 1984年
12inc発売


1999.1.7

メディア タイトル 感想(その日の気分) 備考
CD 「タイム・アンド・プレイズ
高橋幸宏バンドライヴ」
/高橋幸宏
1983年に行われたこのライヴ。 私個人としては前年に行われた細野晴臣氏が参加した 「WHAT,ME WORRY LIVE」が好きなのですが、 (YENボックスではついにCD化されましたが) このライヴも思い出深いライヴ。
本当、かっこよかった・・・。
1984年
発売
1992年
CD発売
CD 「玉姫様」
/戸川純
いかにも80年代的な戸川純のファーストアルバム。 タイトルが「玉姫様」、「戸川純」、「玉姫様」と 変更に次ぐ変更だったという覚えがある。
70年代アングラ文化(死語)を引きずりつつも、 80年代初頭のニューウェイヴの影響大という 部分に懐かしさを感じるとともに、 今ではほとんど絶滅してしまった「文学少女」という響きを、 彼女に感じずにはいられない。
1984年
発売
CD 「バルバス・キッチン」
/バルバス・キッチン
「YMO世代に贈るテクノポップの解答」と題されたこのアルバム、 ナイスミュージックの佐藤清喜氏がプロデュースに参加しているせいか、 80年代テクノポップがもっていたクールさではなく、 例の「グッとくる」感じが見事に再現されている。 (実に微妙な感覚で、なかなか言葉で表現できないのがもどかしいが) 言ってみれば、90年代テクノ、音響派が切り捨てた部分が、 彼ら(?)の音楽には確実に息づいている。 1984年
発売


1999.1.8

メディア タイトル 感想(その日の気分) 備考
CD 「SET OUT」(輸入盤)
/ART OF NOISE
第一期アート・オブ・ノイズを集大成したアルバム。
最新技術先行型アーティスト集団とか、 コンセプトの部分のみが語られることが多いAONだが、 革命的な音だけではなく、同時に曲もメロディアスだったように思う。
とにかく、再評価がまたれる。
1986年
CD発売
CD 「オンリー・ユー」
/ヤズー
このアルバムを聴くとクラーク先生が ディペッシュ・モードがら脱退した理由が 良く分かるというもの。
よりポップな音楽を志向しているのだから当然か。 いずれにしろ1982年発表のこの作品、 音も曲も実に懐かしのエレポップという感じで好感。
1982年
発売
CD 「メディスン・コンピレーション」
/細野晴臣
YMOの再生が噂されていた1993年初頭、 この細野晴臣氏のソロアルバムが発売された。
今聴いてみると、再生YMOの「テクノドン」との 共通性を見出すことができ、実に興味深いものがある。 いってみれば裏と表のような存在だと思う。 また、やはりYMOというものは細野晴臣氏のプロジェクトなのだなと、 再認識してしまう。
何度聴いても古くならないアルバムでもある。 YMOファンにとっての聴きどころは、 「メディスン・ミックス」。 ほとんど再生YMOである。
1993年
発売


1999.1.9

メディア タイトル 感想(その日の気分) 備考
CD 「ウィ・ラヴ・ユー」
/坂本龍一
12CmCDシングル。 とりあえず「ウィ・ラヴ・ユー」には笑って応えるしかないのだが、 2曲目のストロング・リラックスはかなり好きな曲。 テクノ風の感じが非常に良い。 3曲目の戦メリリミックスは、 まあこういう展開も良しとしておきましょう。 1990年
CD発売
CD 「コンストラクション
・タイム・アゲイン」
/デペッシュ・モード
昨日ヤズーを聴いたので、今日はデペッシュ・モードを聴きたくなる。 彼らのアルバムの中でも一番好きなものがこれ。 とにかく金属的なリズムの音が刺激的。 「エヴリシング・カウンツ」は何度聴いてもいい。 1983年
発売


1999.1.10

メディア タイトル 感想(その日の気分) 備考
CD 「VIVA−LAVA−LIVA」
/サンディ&ザ・サンセッツ
「ステッキー・ミュージック」の何と強力なこと。 ほとんど洋楽。(メロディアス細野晴臣氏の底力を見た!という感じ) その他にも「ジミー・マック」、「ドリップ・ドライ・アイズ」、 「ドリームス・オブ・イミグランツ」などなど、 名曲ぞろい。
最近この手のサウンドを作るアーティストがほとんどいないので、 残念・・・。
1993年
発売


1999.1.11

メディア タイトル 感想(その日の気分) 備考
CD 「MERCY」
/SANDii
ピエール&ジルズのジャケットアートワークも完璧!。 取り上げている曲もこのアルバムのコンセプトにうまく合致しているし、 いうことなしの一枚。 発売記念ライブでのサンディさんの魅力あふれるステージングが忘れられない。
細野晴臣作曲「Water-4-A-Barren-Heart」はもう最高。 (こんなに誉めていいのだろうか?)
1990年
CD発売
CD 「撫子純情」
/原田知世
このアルバムについて、 坂本龍一のサウンドストリートで出た話題については、 こちらを参照のこと。
1984年10月23日放送分
折り曲げCDケースは今ひとつ評判悪し。
1984年
CD発売
CD 「時をかける少女」
/オリジナル・サウンドトラック
松任谷正隆氏によるサウンドは、監督である大林宣彦氏に評判だった。 もちろん、大林映画ファンにも歓迎された覚えがある。
ただし、このサントラは音楽のみ収録ではなく、 映画中の台詞も収録しているため、 アルバムに散漫な印象がありいただけない。
原田知世はこの映画が頂点だったという意見もあるほど、 主人公のイメージに合致したのだった。
1987年
CD発売
CD 「ポテトボーイズNO.1」
/イモ欽トリオ
この時期になると妙に聴きたくなる一枚。 企画盤だが数曲恐ろしく良い曲有り。 1995年
CD発売
CD 「Europe」
/飯島真理
実に10年ぶりに購入した飯島真理のアルバム。 (しかも1年半前のアルバム) 音質(S/N比)が異常に良いので驚き。 声質がまたメタリックになっていて二度驚き。 そして、ポップさが強化されていて、三度驚き。 なんというか、10年の歳月というものを いやおうなく意識してしまったアルバム。 1987年
CD発売
CD 「極東慰安唱歌」
/戸川純ユニット
吉川洋一郎氏(地球大紀行はいいサントラだった)、 飯尾芳文氏、そして戸川純によるユニット。
ヤプーズが好きではない私にとって、 このユニットでもう少し展開してほしかったなという思い出がある。 とにかく、ドラムの音質が良く、ほとんど幸宏ドラムという曲も。 細野晴臣さんの「夢見る約束」も収録。
1985年
CD発売
LD 「ねらわれた学園」
/TVシリーズ
この作品には 眉村卓原作小説版、 NHK少年ドラマシリーズ版、 (ただしタイトルは未来からの挑戦) 角川映画版、 フジTV連続ドラマ版、 月曜ドラマランド版、 平成映画版、 そしてこのテレビ朝日版とあるが(まだあったような気が) 今回の高見沢みちるが一番恐い存在になっている。 あの微笑が・・・。 1997年
LD発売


1999.1.12

メディア タイトル 感想(その日の気分) 備考
CD 「パシィフィカ」
/サンディ
サンディさんの環太平洋一周ディスク。 何はともあれ表題曲「パシィフィカ」はエキゾティック。 できれば、完全な形で(一曲として単独で)聴きたい。 1992年
CD発売
CD 「リトル・ブッダ
オリジナル・サウンド・トラック」
/坂本龍一
音楽より何よりまず何故坂本龍一氏が フォーライフレコードからアルバム(映画音楽ではあるが)を出すのかが、 疑問だった覚えがある。もっともそれはイメージ的なものに過ぎないのだが。 例えば、テイチクから細野晴臣氏のアルバムが出るという話題を聞いた時の感覚に似ている。
それはさておき、悲しいだけど、救いのある音楽という監督の要望に応えたアルバム。 音楽の素晴らしさに引かれて映画も見たが・・・・。 あの特撮シーンに絶句。(カルト人気が出るか?)
1994年
CD発売


1999.1.13

メディア タイトル 感想(その日の気分) 備考
CD 「コケティシュ・ブルー」
/飯島真理
「Europe」に影響されてか、 飯島真理の過去の音楽が聴きたくなり、 さっそく1987年発売のこのアルバムを購入。 なんというか、実に懐かしく聴くことができた。
「People! People! People!」では、 亡くなられた大村憲司氏のギターと編曲が聴けるのが、涙。 10年以上経過しているのか・・・。
1987年
CD発売
CD 「ミス・レモン」
/飯島真理
で、もう一枚同時に購入。
ポップな音楽がさらにグレードアップしているディスク。 特に「9月の雨の匂い」はこれぞ飯島ポップという曲に仕上がっている。
最近、ここまで陽性の音楽というのもないのではないか。
次回作は99年3月ということ、果たしてポップ化に磨きがかかっているかどうか、 期待というところか?。
1988年
CD発売


1999.1.14

メディア タイトル 感想(その日の気分) 備考
CD 「東方快車−ORIENT EXPRESS」
/ロジック・システム
松武秀樹のリーダーアルバム第三作。 必聴曲は「哀愁のオリエント急行」。 筒美京平による曲はいいし、編曲も涙もの。 細野晴臣氏の「シムーン」もいいし、 後藤次利氏のベースが派手な「クラシカル・ガス」は強力なテクノポップ。 架空のアジア横断鉄道列車に乗り込み、空想によるアジアの旅をどうぞ、という感じ
余談だが、作家沢木さんの「深夜特急」を読むと何故か、このアルバムの曲が甦ってくる。
1982年
発売
1993年
CD発売
CD 「春の夢」
/川村万梨阿
細野晴臣氏も一曲提供しているアンビエントでクワイエットなアルバム。 和みたい時に良く聴きます。 1991年
CD発売


1999.1.15

メディア タイトル 感想(その日の気分) 備考
CD 「空も飛べるはず」
/岩代太郎
フジテレビ系ドラマ「白線流し」オリジナル・サウンドトラックとして 1996年に発売。聴きまくる。
その後1988年冬、1999年冬(1/15)にスペシャル版が放送。 放送一ヶ月前から聴きこむ定番アルバムとなっている。
この作品については語ることが実に多いのだが、 1クールで爆発的なヒットさせようとするドラマが多い中、 良心的な作りのドラマとして人気が高い。
今日も放送終了後、こうしてアルバムを聴きながら書いているのだが、 懐かしい友に会えた気持ちでいっぱいである。 今後とも続けてほしいドラマ。
1986年
CD発売


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