1983アルコ堂メディア日記
6月前半分


このページは未森幸月がその日体験したメディアを紹介するものです。

日付をクリックしてください。

6/1 6/2 6/3 6/4 6/5
6/6 6/7 6/8 6/9 6/10
6/11 6/12 6/13 6/14 6/15


メディア日記5月後半へ メディア日記6月後半へ

メディア日記メインへ

1999.6.1

メディア タイトル 感想(その日の気分) 備考
CD 「フェアリィテイルズ」
/フィヨルド

北欧の涼しげな風景が目に浮かぶような澄んだ歌声と叙情的な楽曲が収録されている、 エンヤ的なアプローチがされているアルバム。
ただ、個人的にはいささか物足りなさがある。 やはり、情念の部分が欠けているからではないだろうか。 2ndアルバムに期待したいもの。

・1999年
CD発売
CD 「砂漠の音楽」
/スティーヴ・ライヒ

もう、どのアルバムを聴いても傑作としかいいようがない。 ライヒワールドに完全に引き込まれている今日この頃。 特にヘッドホンをお持ちの方は、利用して欲しい。 とてつもない音響世界を体験できること請け合い。

・1985年
発表


1999.6.2

メディア タイトル 感想(その日の気分) 備考
CD 「ウラBTTB」
/坂本龍一

なんと言うか、最近毎日聴いているCDです。 もしかしたら先行発売された「BTTB」より聴いているかも。 教授のニューアルバムもこういう風だったらいいのだけれど。

・1999年
CD発売
BOOK 「魂の光景・自選エッセイ集」
/日野啓三

常に刺激的な活動を続けている日野氏。
1950〜60年代、1970年代、1980年代、1990年代と それぞれの年代毎に発表したエッセイをまとめているが、 何といっても都市小説、都市エッセイを数多く書きつづけた80年代のものに 一番好感を持っている。日野氏の作品にふれたのがこの時期であったし、 何より刺激的な文章を綴っていた時期でもあるから。
「イルカは跳んだ」はなかでも一、二を争う出来。 ここまで魅惑的な進化論は他の類をみない。
日野氏の体調が非常に気になるが、 現在連載中の長篇小説「天池」完結、発刊に期待したい。

・1999年
発刊
CD 「いそしぎ」
/アストラッド・ジルベルト

ファーストアルバム「おいしい水」も名盤だったが、 このアルバムでは様々な曲が選曲されていて、 バラエティにとんだ雰囲気を醸し出している。
とにかく、アレンジが非常に上品で、 彼女のボーカルもそれに充分応えている。 本格的ブラジリアン・ビートが気持ちいい一枚。

・1965年
LP発売
・1998年
CD発売


1999.6.3

メディア タイトル 感想(その日の気分) 備考
CD 「ザ・エキゾティック・
サウンズ・オブ
アーサー・ライマン」
/アーサー・ライマン

マーティン・デニーとならんで、夏に聴く定番アーティスト。 彼はマーティンデニーほど洗練されていない感じがするが、 いずれにしろエキゾサウンドを語る際には忘れることができない一人。 マーティンデニー的ないかがわしさが嫌な向きにはオススメしたい。

・1993年
CD発売
BOOK 「書物の王国18
妖怪」
/アンソロジー集

文学版百鬼夜行図といった趣向のアンソロジー集。
なんといっても編者のお気に入り田中貢太郎氏の怪談が読めるのが嬉しいが、 それ以上に幻想文学誌編集長の東雅夫氏の解題がまた面白い。 さすが編集長!。まずはこの解題だけでも読む価値がある。 それにしても、この東編集長、出稼ぎ編集仕事が最近目立つ。 吸血鬼アンソロジーも発売されている。 やはり一部マニアのものとせず、一般に公開してこそ文学作品の価値があがるというもの。 今後の編集活動に大いに期待したいものだ。

・1999年
発刊


1999.6.4

メディア タイトル 感想(その日の気分) 備考
CD 「オムニ・サイトシーング」
/細野晴臣

久しぶりに聴くアルバムだが、全く古くなっていない。 むしろ細野晴臣流全肯定アルバムだけに、 当時の彼の様々な音楽的嗜好が垣間見られて非常に興味深い。 まさに音楽の旅ができるアルバムといえよう。
音楽を聴く際に重要視しているキーワードがある。 それは、ここではない何処かに連れていってくれるかどうかということだ。 特定の場所と限ったわけではなく、記憶の旅でも、感情の旅でもいい。 問題なのは、音楽で日常とは違う体験ができるかということ。 それができない音楽は自分にとって音楽といえるものではない。 そんな音楽を探し求めているうちに3,000枚のCDが溜まった。 しかしまだ音楽を探求する旅は始まったばかり。 まだまだたくさんの、ここではない何処かへ連れていってくれる音楽が聴きたい。
細野晴臣の音楽にはそれがあると思うのだ。

・1989年
CD発売
文庫本 「アラマタ図像館
怪物」
/荒俣宏

荒俣マニア泣かせの企画がここに始動した。 全六巻のこの新シリーズは、1991年4月にリブロポートから刊行された、 「ファンタスティック12」第12巻「怪物誌」をもとに、 大幅に図像を差し替え、 新たに「イメージ解読のための図像学入門」を書き下ろした文庫オリジナル。 今後の予定は「解剖」「海底」「庭園」「エジプト」「花蝶」といった具合。 なんといっても、低価格の文庫でこのような貴重な資料が手に入るというのは魅力的である。 図像と図版の違いを知りたい方はぜひ本書をお手にとっていただきたいもの。

・1999年
発刊


1999.6.5

メディア タイトル 感想(その日の気分) 備考
CD 「アルヒハレノヒ」
/遊佐未森

遊佐未森がこのアルバムをメインに行った武道館ライブが忘れられない。 既発ビデオでその当時の状況が分かるが、やはりあの臨場感が忘れられないでいる。 また、遊佐未森が自分自身の日常を表現したかごときのこのアルバムも実にいい。 個人的な体験も重なるだけになお泣けるアルバムでもある。 それにしても、ジャケットその他の写真、遊佐さんが寒そう。

・1994年
CD発売
CD 「カメラ・トーク」
/フリッパーズ・ギター

当時のオリーブ少女御用達のアルバム。 彼らのポップス感覚全開で実に聴きやすいアルバムに仕上がっている。 ある情報によれば、このアルバムは彼らの引き出しを全開にして、 プロデューサーともども作り上げたアルバムとのこともあり、 かなり質が高いアルバムでもある。 ちなみにお気に入りは「BIG−BAD−BINGO」。

・1990年
CD発売
CD 「峠のわが家」
/矢野顕子

基本的に音楽を聴いても歌詞が全く頭に入ってこない人だが、 不思議なことに矢野顕子の作り出す音楽の歌詞は耳に残ることが多い。 おそらく本質的なことを唄っているからなのだと思う。 例えば彼女が唄う愛という言葉。 個人対個人というような狭い範疇のことではなく、 もっと大きな愛を唄っているのだろうと思えて仕方がない。 余談はさておき、音、演奏、楽曲すべてが力強く、 個人的に彼女の最高傑作アルバムだと思っている。 このクールさは尋常ではないと思う。

・1986年
CD発売
CD 「A&M
バートバカラック
・ソングブック」
/バートバカラック

A&Mを代表するアーティストによる馬鹿ラック・ソング・カヴァーアルバム。 まずは聴くべし。聴いてから考えることは二つ。 彼の才能に再度驚くこと。 そして今のポップスに失われて久しいものは何か考えること。

・1995年
CD発売
COMIC 「I’S/9巻」
/桂正和

絵は最高に好きなのですが、話が・・・。 どうも、男に都合がよい話で・・・。 絵は本当に好き。

・1999年
発刊


1999.6.6

メディア タイトル 感想(その日の気分) 備考
CD 「睡蓮」
/小田木望

表題曲はフジテレビ系「テクノマエストロ」エンディングテーマ。 井上鑑プロデュースによる、いわゆる和み系音楽。 レコード会社が例のエイベックスで、購入に躊躇したが、 内容には全く影響がなかった。 遊佐未森、菅野ようこ、ザバダック、葛生千夏、新居昭乃が 好きな人にはぜひオススメしたい。 値段も1,600円と割合手軽な価格。

・1999年
CD発売
CD 「リュカリス」
/小田木望

小田木さんのミニアルバム。 まだ、あまり聴いていないためなんとも言えないのだが、 作詞、作曲、編曲とプロデューサーである井上鑑が担当しているわけです。 作詞というのは意外だったなぁという感じ。 イメージ的にはサウンドクリエーターというイメージだったので。 いずれにしろ、このコンビネーションはうまく合致したようで、 まずは成功したのではないでしょうか。 というものの、もう一つ何かあるといいのだけれど。 今後の展開に大いに期待するということで。

・1999年
CD発売


1999.6.7

メディア タイトル 感想(その日の気分) 備考
CD 「オーエス・オーエス」
/矢野顕子

どちらかというとBサイドが好み。 「ラーメンたべたい」は当然のことながら、 素顔の後半の部分のアレンジが恐ろしくクールで素晴らしい。 全体的に柔らかいイメージがあり、 家庭的な矢野さんのイメージがある方には好かれそうなアルバム。

・1986年
LP発売
CD 「08/21/1996」
/坂本龍一

「BTTB」に対する「裏BTTB」のような存在のアルバムであるが、 内容的には「1996」の続編的なミニアルバム。 「1919」は何度聴いてもいい。 ただ、「セルフ・ポートレイト」は後半部分に若干物足りなさがある。 好きな曲だけに残念という感じ。
余談だが、「1996」アナログ盤を購入した方、後悔していませんか?。 ちなみに後悔しています(笑)。

・1996年
CD発売
CD 「カップルズ」
/ピチカートファイヴ

とにかく「サマータイム・サマータイム」が好きで、 このアルバムを聴く時にはかならず2回は聴くことなる。 また、必要以上に英語の歌詞を使用していないところに対して非常に好感を持てる。 A&Mレコード的なセンスの引用も評価できるが、 日本語中心の歌詞についてもぜひ注目して欲しいもの。

・1987年
CD発売


1999.6.8

メディア タイトル 感想(その日の気分) 備考
CD 「ヘッド博士の世界塔」
/フリッパーズ・ギター

サウンド部分は何度聴いても新発見があって飽きない。 サンプリングの魔法というか、 魅力に取り付かれた二人が作り出したサウンドは 他のアーティストが作り出すどのアルバムにも似ない、 彼らだけの独自のサウンドになっている。

どちらかというと、コーネリアス的センスが光る一枚だが、 歴史的名盤として残る種類のものだと思われる。

・1993年
CD発売
CD 「スーパー・フォークソング」
/矢野顕子

矢野顕子といい、坂本龍一といい、 いざとなったらピアノ一つで アルバムを作りだすことが出来る稀少なアーティストだと思う。 特にこのアルバムは彼女の音楽にふれたことがない人、 世代には好アルバムといえるのではないだろうか。 数々のポップス史上に残る名曲の数々。 それすら、彼女にかかると更に新しい命が吹き込まれるから不思議だ。

・1992年
CD発売
CD 「浮気なぼくら」
/Y.M.O.

「音楽」「邂逅」が好き。 この頃の坂本氏の作り出す曲は実にポップ。 最近他のアーティストに楽曲提供することが多いが、 この当時の楽曲のリメイクをぜひお願いしたい。 (しかし、歌詞が少なくて駄目か?) それにしても、このアルバムがコアなファンに不評ということだが、 コアなファンって誰のことなんだろうか?。

・1983年
LP発売


1999.6.9

メディア タイトル 感想(その日の気分) 備考
CD 「グッド・イーブニング・トウキョウ」
/矢野顕子

とにかく、バンドのメンバーが豪華。
坂本龍一、高橋幸宏、小原礼、窪田晴男、吉川忠英という顔ぶれ。 もう、凄いという言葉しか出ない・・・。 ただ、選曲には若干物足りなさが残るものの、 音の良さに免じて許容としよう。

・1988年
CD発売
CD 「エキゾティック・ムード・オブ
・レス・バクスター」
/レス・バクスター

エキゾサウンドといえば、マーティンデニーという評価は確かにうなずける。 ただ、創始者という意味では彼、レス・バクスターとしたい。
1950年代の音楽といいながら、全く古くならず、むしろ新しい音楽にすら思える。 今では失われた秘境という名の未知なる領域。 せめて、彼の音楽を聴いて どこにも存在しない秘境を楽しもうではないか。

・1996年
CD発売


1999.6.10

メディア タイトル 感想(その日の気分) 備考
BOOK 「G20・5」
/ガンダム
・トリュビート・マガジン

スタジオ・ライフ的な雑誌コンセプトに基づき、 架空の世界である宇宙世紀の物語ガンダムワールドを、 毎号テーマを設定し、一冊の雑誌に仕上げている本誌。
今回のテーマは、ガンダムワールドの基幹をなすとでもいうような、 スペース・コロニー。 実に興味深いテーマであり、内容の充実とあいまって ガンダムワールドの奥深さを再認識した。 まずは、白い表紙を探して欲しい。きっと新しい世界が広がるに違いないから。

・1999年
発売
CD 「ニウ・ロマンティック」
/高橋幸宏

こんなクールなアルバムが存在したということだけで、 すでに驚異的だが、どの曲も高橋流美意識に支えられていて、 傑作ぞろい。 どの曲も(アレンジも含めて)すごいけれど、 坂本龍一作曲「カーテン」は尋常ではない出来。 過激坂本節が出ているだけでも驚異的だが、 高橋氏のボーカルが違和感なく楽曲に合致していて、 素晴らしい。 とにかく、1981年にこれだけのアルバムを作り出した日本人がいたということだけでも、 記念的なアルバムなのではないだろうか?。

・1981年
LP発売


1999.6.11

メディア タイトル 感想(その日の気分) 備考
CD 「グルッポ・ムジカーレ」
/坂本龍一

ゴールドCD(限定盤)という売り込みで、うっかり購入してしまった本CD。 戦メリの部分になるとかならず音飛びがするということはどういうことなんだろうか?。 以前発売されたアルバムは全く問題なく聴くことができるというのに・・・。
いずれにしろ内容は坂本龍一氏が自ら選曲した自己作品ベストアルバム。 それだけに、名曲ぞろい。 坂本ワールド初心者にはぜひともオススメしたい一枚。

・1989年
CD発売
CD 「グルッポ・ムジカーレ・2」
/坂本龍一

坂本龍一ベストアルバム第二弾。 MIDIが制作したアルバムだけにアルバムコンセプトが散漫な感じ。 テーマが何なのかはっきりしない出来。
(余談だが、自分でオリジナルMDを制作したら こんな感じになるであろう出来という感じ)
前記アルバムと一緒に揃えることで、坂本ワールドを一望できるという売りならば、 しょうがないか・・・。

・1993年
CD発売
CD 「オペラ」
/坂本龍一

で、半年後、またMIDIではベストアルバムを発売したわけです(苦笑)。 今度のテーマは坂本龍一氏が弾くピアノ曲から、オーケストラ曲まで、 クラシカルな楽曲をレーベルの枠を超えベスト集成ということです。 もはや、何でもありという状態で、作るほうも作るほうだが、 毎回、購入する自分にも全く力が抜けてしまう・・・。 ちなみにこの年はYMOが再生した年ということもあり・・・。 うーん、業界も大変ですね。

・1993年
CD発売


1999.6.12

メディア タイトル 感想(その日の気分) 備考
CD 「1st
/POLYSICS

ギターが少々・・・。
しかし、コンセプトは大好き、ということで。

・1999年
CD発売
CD 「ダリエ」
/濱田理恵

久しぶりの新作はバイオスフィアレコードから届けられた。 (といいながら、もう半年経過してしまったけれど) 相変わらずの声質でファンとしては嬉しい限り。 ただ、詞の内容が若干退行してしまったかなという感じ。 耽美な雰囲気が好きだったので・・・。 新譜が聴けたということでまずは良しとしよう。

・1998年
CD発売
CD 「安田成美全曲集」
/安田成美

心が疲れている朝など、このCDを聴くと元気になる。 一生懸命歌っているなと(笑)。まあ、うまい下手は別次元の話。
高橋幸宏プロデュースのファーストアルバムから 主に選曲しているためバックはほとんど幸宏さん。
しかしボーカルが入ると 急にフランスギャルの世界に突入するというのは どういうことなんだろうか?
現在、各社からよりすぐったテクノ歌謡がCD化されているが、 徳間ジャパン版が発売される際にはぜひ安田さんの楽曲を収録してほしいもの。

・1984年
CD発売
BOOK 「別冊幻想文学
アンドロギュヌス!
両性具有文学館」

コメント不要。
幻想文学が発行する本はどれもこれも面白いとしかいいようがない。 現在本誌が55冊出ているが、今後の本誌になお一層期待したい。

・1995年
刊行
BOOK 「読書癖・4
/池澤夏樹」

みすず書房から刊行されていたこのシリーズも、 本刊をもって無事完結。 もっとも池澤先生いわく、別の形で再び、ということなので、 楽しみに待つことにしようか。

・1999年
刊行


1999.6.13

メディア タイトル 感想(その日の気分) 備考
CD 「銀の鳥と小さな熊」
/スノーモービルズ

シンクシンクレコードの作り出す音楽は本当にいい。 彼らしかり、村上ユカしかり、 80年代テクノポップから俗っぽい部分を排除して、 純粋にテクノポップサウンドを方法論として使用しているところに、 非常に好感をおぼえる。
テクノ的な部分だけでなく、曲もグッとくるタイプ。 しかも、彼らの詞が絶品としかいいようがない。 あいかわらず音楽を聴いても言葉が入ってこない体質の自分なのだが、 歌詞カードを読むとほとんど詩集を読んでいるかのごとき。 意味のない英語はほとんど皆無なのにも好感。 テクノで吟遊詩人。これが今、好きな音楽の一つの形態である。

・1998年
CD発売
CD 「冬のオルカ」
/キリンジ

上記アーティストからテクノ的方法論を削除すると、 このキリンジになるといっても過言ではない。 極端な話、品がないサウンドと詞があふれている音楽が多い中、 この手のアーティストが存在しているという事実が救い。 音楽が単なるカラオケ用の素材にしかすぎないものになっている中、 彼らのようなアーティストをこの小さなメディアのアルコ堂では応援していきたい。 それが、YMOに音楽を教えられた自分たちの恩返しなのかもしれない。

・1997年
CD発売
CD 「フィールドトリップ」
/ウォーター・メロン

夏、ウォーター・メロンが再び復活。 エキゾで電子音楽で音響派でモンド、 なおかつキュートなサウンドは この夏、アルコ堂での定番となりそうな予感。

・1999年
CD発売
BOOK 「パソコン批評6月号」
「最新PC、本当に必要ですか?」

辛辣な評価でファンが多いこの雑誌の最新版。 確かにかなり重い仕事をしない限り、 最新PCって必要ないと思う。 自分自身も更新作業で毎日何時間かパソコンに張り付いているけれど、 古い機種でも全く問題ないから。 どう使うかか、重要ですよね。結局。 そんなことを考えた特集記事でした。

・1999年
刊行
BOOK 「むくどり最終便
/池澤夏樹」

むくどりシリーズも六冊目のこの巻を持って無事完結。 長い間ご苦労さまでした。 社会批判や抗議の部分はあまり好きではなかったけれど、 科学的なことを書いたものには実に共感が持てたシリーズだったように思う。 完結記念に好きな話を集めてみようか。

・1999年
刊行


1999.6.14

メディア タイトル 感想(その日の気分) 備考
CD 「テクノ歌謡
東芝EMI
デジタラブ」
/オムニバス

まさにアルコ堂的コンセプトのCD。 おそらく、アルコ堂でCDを作るということになったら、 ほとんど同内容のものになったのではないだろうか?。 ただし、解説はもっとまじめな感じだったろうけれど。
なんといっても初期サウンドストリート火曜日テーマ曲 「フォト・ムジーク/坂本龍一」、 坂本氏が編曲・補作曲を担当した 「コンピューターおばあちゃん」が収録されているのが嬉しい。 はっきりいって両曲に涙しました。
その他にも興味深い曲が満載。 しかもこのテクノ歌謡シリーズはこの後何枚かリリースされるということで、 今年のベスト企画賞(アルコ堂)は確実。 このシリーズを企画した方に改めて感謝の気持ちを贈りたい。

・1999年
CD発売
CD 「テクノ歌謡
ポリドール編
ハートブレイク太陽族」
/オムニバス

東芝編に負けず劣らずの内容であるポリドール編。 忌野清志郎&坂本龍一の「い・け・な・いルージュマジック」「明・る・い・よ」、 「テクテクマミー/ES.ISLAND」、 「星空サイクリング/ヴァージンVS」、 「ニュアンスしましょ/香坂みゆき」 そして、あのスターボーのファーストシングル完全収録!などなど、 もうアルコ堂的センス全開状態!。 こんなアルバムが1999年に聴くことが出来るとは、 嬉しくて仕方がない。

・1999年
CD発売
CD 「伝説巨神イデオン発動篇」
/劇場版オリジナルサウンドトラック

スターウォーズエピソードが注目されている昨今、 アルコ堂ではあの作品からすっぽりと抜けているであろう、 哲学というか人間の業の部分を表現した作品としてこの作品をオススメしたい。 アニメーションでの表現(演出部分)の限界に果敢に立ち向かった作品として、 おそらく記憶に留められるのではないだろうか。 2001年宇宙の旅−スターウォーズという流れがあるとしたら、 2001年宇宙の旅−イデオンという流れも確実に存在しているということを 忘れたくない。 音楽はすぎやまこういちによる入魂の作品。

・1993年
CD発売


1999.6.15

メディア タイトル 感想(その日の気分) 備考
CDS 「GIRLFRIENDS FOREVER」
/矢野顕子

やはり、軽快な曲が矢野顕子さんにはよく似合います。 考えすぎる曲は疲れます。やはりストレートなポップスがいい感じ。

なおクレジットを見ると坂本風太さんがバックコーラスとして参加、 坂本組に引き続き、矢野組もとうとう?という感が。

・1999年
CDS発売


メディア日記5月後半へ メディア日記6月後半へ

メディア日記メインへ


ホームページに戻る

未森幸月(みもりさつき)への
お手紙はこちら
mimori@chokai.ne.jp

All contents copyright
1983アルコ堂EX・未森幸月