1983アルコ堂メディア日記
12月上旬分


このページは未森幸月がその日体験したメディアを紹介するものです。

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1999.12.1(水)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
MUSIC

「ONCE A FOOL,…
/高橋幸宏」


ドラムの音が生か機械かというのは、 個人的にはこのアルバム以降分からなくなったというのが実感。 というより、生か機械かということが 意味をなくしたという方が気分として近いか?。

例えば、 「素晴らしき幻想」は全編機械、「SAILOR」は生、 「今日の空」は前半機械、後半生。 これは空気感や、タイミングの問題で分かるのだが、 実際その分類は音楽を聴く上で全く関係がないと言える。 結局はセンスの問題か?。

思えばYMO初期に言及されていた「機械で作る音楽は冷たい」という言葉は、 全く意味がない言葉だったと思う。 今、改めて聴くと冷たいどころか、アナログシンセ特有の安定しない音が、 暖かさを醸し出してさえいる。 思い出が付加されているということもあるが。 「冷たい」という感想は、言ってみれば、 大昔から言われている「最近の若い者は・・・」という言葉に 相通じるものがあるかもしれない。

また、この時期のテントレーベルの音楽は 結構好きだったりすることも事実。 (ムーンライダーズとか柴野さんとか) 正確には音色の選び方が好きなのだが。


今日のひとこと:
カシオは完全に電子機器から撤退したのでしょうか。


・1985年11月1日CD発売
「ONCE A FOOL,…/高橋幸宏」

MUSIC

「アルフィー/
バートバカラック・ソングブック」


思えば出会いは高橋幸宏版「エイプリル・フール」。 実際高橋版で出会わなければ、 CDを購入するという状態にはならなかったと思う。 恐らく、イージーリスニング程度の存在だったのでは。

バカラックサウンドの魅力については、 様々な人が語っているため、ここで詳しく語ることはしないが、 確かに、彼にしか作り出せない独特のものがあることは確か。 もっとも音楽家はすべてそうだと言われるかもしれないが、 彼についてはそう語れる存在の一人としか言えない。

このアルバムは彼の作品を取り上げた アーティストたちの演奏が収録されている。 この時期「アルフィー」のヒットにより、各社からバカラック関係のCDが発売されたが、 このテイチク版には、 ディオンヌ・ワーウィック歌唱の「エイプリル・フール」も収録されている。 高橋版と比較するのも興味深いかもしれない。


今日のひとこと:
ちなみに高橋氏はかなりバカラック作品を取り上げている。


・1997年1月22日CD発売
「アルフィー/バートバカラック・ソングブック」

本日聴いたその他の音楽 CD
Don't Trust Over Thirty/ムーンライダース
M-5「マニアの受難」が最高。


CD
ふたり・サウンドトラック/久石譲
映画はWOWOW版が好き。

本日のメモ
1983年12月1日カレンダーはこちらへ


・本日購入した物

CD/川本真琴/川本真琴
CD/プリッシマ/大貫妙子
いずれも中古CDショップで購入。



1999.12.2(木)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
MUSIC

「プリッシマ/大貫妙子」


1,200円で購入。 確かに所有していたと思ったのだが、 どうしても発見することができず、 やむを得ず中古で購入するに至る。

MIDI後期の大貫作品は正直なところ、 真剣に聴いていなかったような印象がある。 今ひとつ思い出にかけるアルバム。


今日のひとこと:
この時期ピチカート・ファイヴの「ベリッシマ!」も発売されて、 似たようなタイトルだなと思った。


・1988年CD発売
「プリッシマ/大貫妙子」

MUSIC

「川本真琴/川本真琴」


基本的にCDを購入する場合、 発売日に購入するパターン、 注文して取り寄せるパターン、 2年経過した後の2割引きパターン、 中古で購入パターンがある。 何しろCDを購入する量が尋常ではないので、 少しでも安く一枚でも多く購入したいというのが本心。

彼女のアルバムはその中古パターンの一つ。 気になってはいるが発売と同時に購入するには至らないというもの。 この川本真琴のアルバム、450円で中古販売していたので購入。

「DNA」と「1/2」を聴いてとりあえず450円以上の収穫。 「DNA」はほとんどドラムレスで遊佐未森の「一粒の予感」を思い出した。 ただ、音楽的には・・・どうでしょうか。


今日のひとこと:
個人的に彼女の声質と短髪は好き。
「妖精物語/川西蘭」ミントのイメージに近い。


・1997年6月25日CD発売
「川本真琴/川本真琴」

MUSIC

「天空のエスカフローネ
/オリジナル・サウンドトラック2
/菅野よう子、溝口肇」


1との違いは、「ラストエンペラー」の デビッド・バーンと坂本龍一氏の音楽の違いにかなり近い。 つまり、壮大な歴史の流れを感じさせる坂本氏、 人々の日常を感じさせるデビッドという感じ。 1が前者で2が後者なのは言うまでもないが。

ということで、非常に残念ですが。
一枚目だけの販売、あるいは二枚組にして廉価で販売すべきだったかな。


今日のひとこと:
分類がアニメーションというのがまた。
正々堂々とサウンドトラックと書けないものか?


・1996年7月24日CD発売
「天空のエスカフローネ
/オリジナル・サウンドトラック2」

本日聴いたその他の音楽 CD
アポロ/ブライアン・イーノ
何度聴いてもいいなぁ、このTVサントラ。


CD
Rain&Shine/飯島真理
離婚騒動お気の毒さま。いい音楽期待。

本日のメモ
1983年12月2日カレンダーはこちらへ


・本日購入した物

CD/天空のエスカフローネ/オリジナル・サウンドトラック2
CD/グッド・メディスン/飯島真理
いずれも中古CDショップで購入。

BOOK/ゆめはるか吉屋信子/田辺聖子
吉屋信子評伝。しかし田辺聖子作品を購入することになるとは…。



1999.12.3(金)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
MUSIC

「幻想曲”星への誘い”
/松武秀樹」


1978年作品。 日本の電子音楽史において忘れてはいけない存在の一人、 若き日の松武秀樹氏企画アルバムの一つ。 「スターダスト」「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」「夜霧のトランペット」などの ポピュラー曲をカヴァーしたもの。

マーティンデニーは「エキゾティックムーグ」でムーグでエキゾティックな場所を目指したが、 松武氏が宇宙(スペース)に向ったのが非常に興味深いものがある。

それにしても、音的にははっきり言ってYMOを期待する方には肩すかしかもしれない。 いわゆる電子的な音響作品の習作として聴くのがこのアルバムを聴く場合、 もっとも適している。実際今の技術を持ってすればこの程度の音を再現するのは容易だと思う。

しかし、大切なことは先駆者の意識の問題だ。 何かが始まる予感、悪戦苦闘しながら未知なる何かを見つけ出そう、 作り出そうとしている確固たる意志が感じられるのだ。

この電子音楽イン・ジャパンシリーズでは 日本のシンセサイザー音楽黎明期の作品が今後発売予定とのこと。 20世紀後半の音楽史において革命的だったシンセサイザー。 その進化の歴史が分かるシリーズになることを期待したい。


今日のひとこと:
次回は坂本龍一氏の「宇宙」。発売が楽しみ。


・1999年11月25日CD発売
「幻想曲”星への誘い”/松武秀樹」

MUSIC

「Good Medicine
/飯島真理」


ジャケット写真はほとんど歴代一位ではないだろうか。

録音がいいということで1996年の年間賞を貰った記憶があるのだが、 あれは何だったんだろうか。しかし、録音の賞というがいかにも…。

あと、2〜3枚で彼女の過去のアルバムが全て揃うのだが、 リアルタイムで聴いていれば、と思う瞬間がたびたびある。 最新アルバムは直接の販売から輸入盤として発売されるとのこと。 期待したいもの。


今日のひとこと:
時間の流れは早い…。


・1996年7月25日CD発売
「Good Medicine/飯島真理」

MUSIC

「LOVE,PEACE&TRANCE
/LOVE,PEACE&TRANCE」


細野晴臣、遊佐未森両方のファンなので 当時この組み合わせで音楽を製作しているというニュースには正直興奮したものだった。 甲田さん小川さんについてはそれぞれ音楽は聴いていたのだが、 やはり細野晴臣+遊佐未森のコンビにはかなわない。

遊佐未森のファーストアルバムが持っていた全方位感覚、 つまりどんな方向にでもいけそうな彼女の音楽の可能性は、 彼女のアルバムが何枚か発表される度、狭まったのだが、 この短期間の活動はその可能性の一つが展開したものであるため、 個人的に好ましいものだったように思う。 正直に言ってこの活動が細野晴臣氏のプロジェクトの一環だったとはいえ、 これ限りなのが非常に残念に思えて仕方がない。

というものの、果たして彼女のファンにとってこの活動はどんな位置付けをされているのか と思う。おそらくは好ましいものではなかったのではないか。 それがとても残念。


今日のひとこと:
細野晴臣音楽を集めた個人的なオリジナルMDには この曲ももちろん収録されている。


・1995年1月21日CD発売
「LOVE,PEACE&TRANCE/LOVE,PEACE&TRANCE」

本日聴いたその他の音楽 CD
誰がアート・オブ・ノイズを…/アート・オブ・ノイズ
電子音楽を語る場合革命的な一枚

本日のメモ
1983年12月3日カレンダーはこちらへ


・本日購入した物

CD/幻想曲”星への誘い”/松武秀樹
待望の電子音楽イン・ジャパンシリーズスタート。



1999.12.4(土)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
MUSIC

「妖怪幻想〜水木しげる
/森下登喜彦」


1979年作品。 電子音楽イン・ジャパンシリーズの一枚。 ジャズピアニストの森下が河童、座敷童子、砂かけ婆などの 水木しげる作品に登場する妖怪の声などをムーグV−Cで制作、 音楽と多重録音で作り上げたプログレッシヴアルバム。

コンセプト等に並々ならぬ意欲が感じ…てもいいものでしょうか?。 黎明期には様々な試行錯誤なアルバムが発売されるといういい見本の一つ。 しかし、音は非常に郷愁すら感じさせる出来。 昨日の書いたが、この感じというのはやはり今の技術では不可能のような気がする。


今日のひとこと:
電子音楽インジャパンってテクノ歌謡シリーズがあったればこその企画としか。


・1999年11月25日CD発売
「妖怪幻想〜水木しげる/森下登喜彦」

MUSIC

「ナッシング・ゴナ・チェンジ/電気グルーヴ」


最新アルバムはほとんど石野氏のソロアルバムというか、 日本のテクノを代表するアルバムになるのではないだろうか。 確かに砂原氏が脱退するわけだ、と再度思わせる音色と音。


今日のひとこと:
最新技術を使用した70年代の感じを再現したシングル。


・1999年12月1日CD発売
「ナッシング・ゴナ・チェンジ/電気グルーヴ」

MUSIC

「ウルトラマニアックス
〜BEAT/V.A」


いわゆるお仕事度高いDJ多い。別にウルトラという冠は必要ないのでは?。真剣に仕事しよう。


今日のひとこと:
電子音楽イン・ジャパンシリーズを聴いて頑張ってほしい。


・1999年12月3日CD発売
「ウルトラマニアックス〜BEAT/V.A」

本日聴いたその他の音楽 CD
THE CITY IN THE SEA/葛生千夏
懐かしい。

本日のメモ
1983年12月4日カレンダーはこちらへ


・本日購入した物

CD/妖怪幻想〜水木しげる/森下登喜彦
CD/ナッシング・ゴナ・チェンジ/電気グルーヴ
CD/ウルトラマニアックス〜BEAT/V.A



1999.12.5(日)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
MUSIC

「BU-SUオリジナルサウンドトラック/板倉文」


内容的には少女の成長の物語。 ありふれている素材にもかかわらず、 非常に好きな邦画作品である。

特に音楽について触れるとするならば、「エナジー」。 板倉文氏(キリング・タイム)の持ち味が出ている作品。 あとは「窓の中の孤独」。 これについては映像と音楽があまりにうまく合致し、 屈指の名場面になっている。

この作品をご覧になる機会があったら、 音楽と映像による細かな心理描写に注目していただきたい。 市川準監督の劇場デビュー作でもある。


今日のひとこと:
富田靖子ファンには言うまでもないか。


・1987年11月21日CD発売
「BU-SUオリジナルサウンドトラック/板倉文」

MUSIC

「ナッシング・ゴナ・チェンジ
/電気グルーヴ」


昨日に引き続き。 石野卓球氏のソロアルバムでやる分には事件ですらないかも知れないが、 このサウンドを電気グルーヴの最新アルバムでやってしまうということは、 実はとても凄いことだと思う。ほとんどインストであるという部分。 先行シングルが発売されずに いきなりアルバム発売だったとしたらもっとインパクトがあったのだろうと思う。

もし、まかり間違って爆発的に電気が売れたとしたら、 YMOに続いてインストでヒットを飛ばしたバンドになりかねない。 ねがわくはそう願いたいのだが…。


今日のひとこと:
新譜に対して大いに期待したい。


・1999年12月1日CD発売
「ナッシング・ゴナ・チェンジ/電気グルーヴ」

本日聴いたその他の音楽 CD
777/システム7
輸入盤は音がいいような気がするのだが。

本日のメモ
1983年12月5日カレンダーはこちらへ


・本日購入した物

特になし



1999.12.6(月)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
MUSIC

「スプリガンオリジナルサウンドトラック/配島邦明」


作品としては個人的に何度見ても「AKIRA」。 動きについては、ここまで動かす作品はしばらく現れないのではないか、 というほどとにかく動きまくるのだが。 むしろインパクトという面では「AKIRA」に譲る。 大友克洋監修という部分が裏目に出てしまい、 全く損をしていると思う。原作がなまじ面白いだけに。

しかし、音楽は断然こちらの方が好みである。 様々な音が錯綜し、混沌としている感じが非常に心地よい。 菅野よう子コンプリート計画に引き続いて、  島邦明コンプリート計画も発動しそうな予感がする。 彼もアニメーション音楽だけではなく、 様々なテレビ作品に関わっているため恐ろしいものが。


今日のひとこと:
でもミックスはもう少し整理してもよかったのかも。


・1998年8月21日CD発売
「スプリガンオリジナルサウンドトラック/配島邦明」

MUSIC

「エキゾチック・ムーグ
/マーティン・デニー」


マーティン・デニーらが作り出したエキゾサウンドは、 多分一生好きだろうし、CDも購入しつづけるのだろうが唯一難点がある。 それは、限られた期間にしか聴くことができなくなってしまったということ。 期間は5月から9月までの夏季に限られてしまった。 音楽を聴くのに季節は関係ないと頭では分かっているのだが、 ここ10年あまりこのパターンが続いたために、 もう後戻りできなくなっている。

同じ傾向にあるのがボサノバ。昨年から、エキゾとボサノバで一夏が過ぎている。

その点同じエキゾサウンドといっても、 アナログシンセサイザーであるムーグで演奏されたこのアルバムについては、 今の季節でも全く違和感なく聴くことが出来る。

個人的にはむしろムーグサウンドに限らず電子音楽は冬が似合うと感じる。 しかし、今度は電子音楽がこの時期限定に聴くことになりはしないだろうか、 という一抹の不安を残しつつ・・・。


今日のひとこと:
CDはレス・バクスターのアルバム「ムーグロック」とカップリングで、 実にお徳になっている。(ただし輸入盤)


・1995年CD発売
「エキゾチック・ムーグ/マーティン・デニー」

MUSIC

「ドビッシーの誘惑
/アート・オブ・ノイズ」


最初にアート・オブ・ノイズの音楽にふれたのは、忘れもしない、 1983年12月13日。坂本龍一氏のサウンドストリート。 あれから既に16年の歳月が経過しているとは…。

久しぶりの復活、アート・オブ・ノイズ。 第二期の活動が今ひとつ好きではないのだが、 ある意味では、第一期の活動の延長という気がしないでもない。 今回は、プロデューサーだった トレヴァー・ホーンがメンバーとして 参加しているためにそう思うのかも知れない。

音楽的には新鮮なものはないかもしれないが、 音色についてはさすがとしかいいようがない。 砂原良徳氏のテイストにかなり近いのではないか。


今日のひとこと:
同時に再発されたアルバムのライナーは砂原良徳氏。


・1999年12月1日CD発売
「ドビッシーの誘惑/アート・オブ・ノイズ」

本日聴いたその他の音楽 CD
SONG TO FLY/菅野よう子
プロデュースものの方がいいような気もする。

本日のメモ
1983年12月6日カレンダーはこちらへ


・本日購入した物

MAGAZINE/G20・VOL8/アスキー
特別企画・音響派ガンダムに注目。 電子音楽イン・ジャパンの著者田中雄二氏参加の濃い座談会。 音という面でガンダムを語る座談会というのはおそらく初めての試み。 非常に興味深い内容になっている。音響派は注目。



1999.12.7(火)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
MUSIC

「WORKS/坂本龍一」


このCDが欲しくてThe CD Clubに入会した自分って一体。

内容的には坂本龍一氏がMIDI時代に残した音源を集大成したもの。 この時期のものは坂本氏の音楽の中でも好きなので、 非常に聴きやすいCDになっている。両眼微笑も収録されているし。 ある意味では坂本初心者にとって非常に親切な選曲。 ウラBTTB以降のファンには好ましい内容ではないか。 少なくてもいきなり「LIFE」に突入するよりは・・・。

収録曲は以下の通り
1.禁じられた色彩
2.ビハインド・ザ・マスク
3.ベネチア
4.フィールド・ワーク
5.千のナイフ
6.G.T
7.オネアミスの翼メインテーマ
8.セルフ・ポートレイト
9.黄土高原
10.きみについて
11.両眼微笑
12.ステッピン・イントゥ・エイジア
13.バレエ・メカニック
14.戦場のメリークリスマス


今日のひとこと:
「The CD Club」はCDの通信販売システム。


・1993年CD発売
「WORKS/坂本龍一」

MUSIC

「YMOベスト・ヒット/YMO」


上記に同じ。

アルファ時代の・・・ってこの特別編集盤が製造された時には、 オリジナル音源はアルファでしか出ていないけれど。

選曲自体は初期、中期、後期と無難な選曲となっている。 このディスクもいわゆる初心者にとっては非常に入りやすい内容になっている。 ある意味ではYMO GO HOME!より丁寧な選曲といえるかも知れない。

しかし、坂本氏のものは北中氏のしっかりとした解説が入っているのだが、 このYMOのものには歌詞のみ。いかにもお仕事という感じがする。 ジャケットも何かしっくりとこないものになっている。

収録曲は以下の通り。
1.ライディーン
2.テクノポリス
3.ビハインド・ザ・マスク
4.ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー
5.デイ・トリッパー
6.フォーカス
7.ナイス・エイジ
8.マルティプライズ
9.邂逅
10.希望の路
11.音楽
12.過激な淑女
13.以心電信
14.君に胸キュン。


今日のひとこと:
興味ある方は「The CD Club」へ入会。


・1993年CD発売
「YMOベスト・ヒット/YMO」

本日聴いたその他の音楽 CD
空の森/新居昭乃
遊佐未森が好きな人にオススメしたい。


CD
GAMERA1995-1999全音楽記録/大谷幸
ガメラ3部作音楽の集大成。全BGM完全収録盤。

本日のメモ
1983年12月7日カレンダーはこちらへ


・本日購入した物

CD/GAMERA1995-1999全音楽記録
CD/YMOベスト・ヒット/YMO
CD/WORKS/坂本龍一



1999.12.8(水)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
MUSIC

「当世ロマン歌集/赤池晴子」


雑誌編集者である赤池さんが制作したアルバム。 松武秀樹氏がプログラムを担当しているというけれど、 あまりに自然でいつもの松武音色が充分に楽しめないのが残念だが、 逆にいえばここまで松武氏を意識できないような音を作り出せるということは、 もっと凄いことなのではないか。さすがバックアップに専念した結果だと大いに納得。


今日のひとこと:
中古屋で500円。
長い間探していたものだったので、 嬉しいやら悲しいやら…。


・1992年11月5日CD発売
「当世ロマン歌集/赤池晴子」

本日聴いたその他の音楽 CD
GAMERA1995-1999全音楽記録/大谷幸
なかなかいいものです。

本日のメモ
1983年12月8日カレンダーはこちらへ


・本日購入した物

CD/当世ロマン歌集/赤池晴子



1999.12.9(木)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
MUSIC

「ex:el/808STATE」


このアルバムを聴き、同時にKLFを思い出しついつい涙。

テクノ以前のハウスと言った趣の音がただ懐かしい。


今日のひとこと:
これもZTTレーベル。


・1991年CD発売
「ex:el/808STATE」

本日聴いたその他の音楽 CD
GAMERA1995-1999全音楽記録/大谷幸
なかなかいいものです。

本日のメモ
1983年12月9日カレンダーはこちらへ


・本日購入した物

特になし



1999.12.10(金)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
MUSIC

「ニウン・ニグン
/マウス・オン・マーズ」


ステレオラヴやハイ・ラマズとのコラボレートでも有名な ヤン・ヴェルナー(ケルン在住の自転車好き)と、 アンディ・トーマ(デュッセルドルフ在住のジープ好き)による、 ジャーマン・エレクトロ・ポップ・ユニット、マウス・オン・マーズの ニューアルバム。
ブラスやストリングス等、 アコースティックな楽器を大胆に導入し、ポップかつオーガニック、 そしてよりエクスペリメンタルになった彼らの最高傑作!!。

彼らの音楽を聴くと思い出す音楽があるのだが、 例えば日本ではモナド時代の細野晴臣、 緒川たまきさんもファンのパスカル・コムラード、 クリンペライ、あるいはカール・ストーン等など。 これらの音楽に共通なのはシリアスなのだが、 楽しい音楽だということ。 そのバランス感覚が絶妙で、とてもかわいい音楽でもある。 しかもマウス・オン・マーズはプラスして音響派的なテクノだということ。 これは貴重なグループであり音楽だと実感している次第。

キュートなテクノが聴きたい方はぜひお聴き願いたい。


今日のひとこと:
購入して中を見ると細野晴臣氏の推薦文が…。さすが。


・1999年11月25日CD発売
「ニウン・ニグン/マウス・オン・マーズ」

MUSIC

「御法度オリジナルサウンドトラック/坂本龍一」


1999年は坂本龍一氏にとって、またファンにとって 色々な意味でかなり充実した年だったと思う。 BTTBから始まった音楽の旅だったが、 よもや国内であれだけのヒットシングルを生み出すとは、 ファンはもとより本人すら予測できなかったのではないだろうか。 もっともそのヒットのためにCDのリリースラッシュが続き、 購入するCDも多かったのだが。 本人のもの、プロデュース作品、過去のお仕事等など。 これについては年度末に収支決算を行う予定。

ということで、このアルバムがおそらく今年最後のリリース。 肌触りとしては「愛の悪魔サントラ」に近い。 「愛の悪魔」はこの時期計画していた ソロアルバムに近い内容ということから、 「御法度」もサウンドトラックというより、 坂本氏のソロアルバムに近い内容なのかもしれない。

個人的には、メロディアスな旋律を期待していた。 評価はあちこちのサイト、音楽雑誌などに掲載されると思うが、 恐らく厳しい評価になりそうな気がする。特にウラBTTB以降のファン。

もっとも、映画自体世界公開を予定されているということなので、 あえていつもの坂本節にしなかったのかも知れない。 坂本氏の映画音楽は日本人が聴くと西洋的なのだが、 西洋人が聴くと東洋的な音楽だと感じるらしい。 そういう意味で、美しい旋律中心ではなく、 日本的な空間を感じるような音楽にしたのだとしたら、 坂本氏の読みは恐ろしいほど当たっているのかも。

映画自体に個人的に魅力は感じていないのだが、 音楽がどのように生かされているのか確認くらいはしたいものだと思う。


今日のひとこと:
…過去仕事編としてCD「宇宙」がありました。


・1999年12月10日CD発売
「御法度オリジナルサウンドトラック/坂本龍一」

本日聴いたその他の音楽 CD
ミモメモ/遊佐未森
ジャケットが寒そう。

CD
ターンAガンダムサントラ1/菅野よう子
物足りない…。

本日のメモ
1983年12月10日カレンダーはこちらへ


・本日購入した物

CD/ニウン・ニグン/マウス・オン・マーズ
CD/御法度オリジナルサウンドトラック
/坂本龍一





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