1983アルコ堂メディア日記
2000年4月上旬分


このページはmimo1983がその日体験したメディアを紹介するものです。

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2000.04.01(土)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
CD

「ACROSS THE UNIVERSE/NICE MUSIC」


やっと彼らの3rdアルバムを発見することが出来た。 廃盤になっていたため(1994年発売だが)こまめに 中古CD屋を廻っていたのだが、幸運にも見つけることができた。

何といっても小松崎茂画伯の近未来をイメージしたジャケットが最高。 彼らの音楽も昔夢見た懐かしい未来像をイメージさせる出来。 映画ブレードランナー以降の退廃した未来像ではなく、 万博が提示したポジティブな未来像。 ナイスミュージックの音楽は新しいが懐かしいものが多いので、 個人的に3rdアルバムでのコンセプトは正しいと感じる。 それだけに宣伝不足が惜しまれる。


今日のひとこと:
次はシングル収集か?


1994年10月21日CD発売
「ACROSS THE UNIVERSE/NICE MUSIC」

本日聴いた楽曲 MUSIC
「イパネマの娘/アントニオ・カルロス・ジョビン」
バサノヴァの季節もいよいよ間近に近づいてきている。まずはこの曲からスタートしようか。

MUSIC
「いつか見た青空/ショコラータ」
Q盤として既発売アルバムなどはリリースされたので、 今更なのだが記念の品ということで。

本日のメモ
1983年04月01日カレンダーはこちらへ


・本日購入&確保した物

CD
「ACROSS THE UNIVERSE/NICE MUSIC」
「心によく効く薬/きんと雲」
「ショコラータBOX/ショコラータ」
いずれも某全国規模中古CDショップ。 欲しいCDで絶版になっているものはこういう形で探すしかないが、 某店には必ず何かしら置いてあるので非常に助かる。



2000.04.02(日)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
CD

「ショコラータBOX
/ショコラータ」


かの香織さんが単独でデビューした際、 ショコラータのイメージで聴いたところ、 全く違っていて驚いた人もかなりいるのではないだろうか。 ショコラータを聴いたことがない人でも、 坂本龍一氏の未来派野郎に収録されている「大航海」で、 イタリア語で歌唱したいるかの香織さんのことはご存知だろうと思う。

本CDではLP「ショコラータ」から9曲、シングル「いつか見た青空」、 12インチシングル「L'alma bella」から3曲それぞれ収録している。 かなりお買い得感があるものだが、発売後まもなく廃盤になってしまい、 今回中古CDショップで発見するまで自分にとって幻の一枚だった。 やはり、発売したらすぐに購入するというのが正しいCD購入方法かもしれない。

ゲルニカといいショコラータといい、 最近特異な音楽集団がなかなか登場する状況にないのが、 惜しまれる。とはいうものの、そのような音楽を見つけ出す感覚だけは失いたくないと思う。


今日のひとこと:
ジャケットが印象深い。


1987年02月21日CD発売
「ショコラータBOX/ショコラータ」

本日聴いた楽曲 MUSIC
「カルフォルニア・ガール/ROMY」
作家の組み合わせが特異。

MUSIC
「ニューロニアン・ネットワーク/坂本龍一とカクトウギセッション」
細野晴臣作曲、坂本龍一&高橋幸宏演奏。少しも古くならない稀少な存在の楽曲。

本日のメモ
1983年04月02日カレンダーはこちらへ


・本日購入&確保した物

特になし



2000.04.03(月)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
MAGAZINE

「FMレコパル
1983年25号〜1984年7号〜14号、21号、22号」


FM放送が非常に貴重な音楽情報源だった時代の花形雑誌。 数誌発売されていてそれぞれが個性あふれる内容だったが、 このFMレコパルはオーディオ記事が特に充実していて重宝したものだった。 また、当時FMからエアチェックを経験したことがある人にとって、 思い出深い雑誌の一つにあげられるのではないか。特に放送曲に印をつけた人も多いと思われるのだが。 この雑誌は表紙がコミックで一目でこの雑誌だと分かるものだったが、 FMステーションが登場後はインパクトが弱くなったのも否めない。 雑誌の版型、鈴木英人の表紙、番組表の見易さ、ミーハー読者の取り込みなどなど、 思い出さずにはいられない。

というこで某所で購入した雑誌。やはり懐かしい。 雑誌というのは不思議なもので、 ただ見るだけで当時に戻っていくような不思議な感覚がある。 特に当時購入していたものを読むとなおさらその思いが強くなる。


今日のひとこと:
サウンドストリート曲名が判明。


1983年〜1984年発売
「FMレコパル」

本日聴いた楽曲 MUSIC
「黄土高原/坂本龍一」
何度聴いても、いいものはいい。

本日のメモ
1983年04月03日カレンダーはこちらへ


・本日購入&確保した物

特になし



2000.04.04(火)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
CD

「サマー・ナーヴス/坂本龍一&カクトウギセッション」


坂本氏のディスコグラフィーでは、企画アルバムとして位置付けられているが、 坂本的なフレーズにあふれていて非常に好きなアルバム。 アナログ盤も非常に音質が良かったが、 CD化された時(しかもQ盤として廉価で)は いい音質で聴くことができるということで、 非常にうれしかった覚えがある。

このアルバムにはたくさんの思い出があるのだが、 特にスウィート・イリュージョンでの後藤次利氏の派手な演奏に驚き、 ベースの音に目覚めたことが印象深い。 その後「サービス/YMO」で細野晴臣のタメのある、 渋い演奏でベースの音がさらに好きになるのだが、それはまた別の話。

また、細野晴臣作曲、高橋幸宏&坂本龍一演奏「ニューロニアン・ネットワーク」 も少しも古くならない曲として好きな曲。 細野氏のエキゾ感覚あふれる楽曲を 上品な編曲で見事に仕上げている様は見事としかいいようがない。 この曲を聴くためだけにこのアルバムを購入してもいいとさえ思う。

初夏から夏にかけての定番アルバムとして、エキゾサウンド、ボサノバアルバムと一緒に 聴き続けたいと思っている一枚。


今日のひとこと:
ジャケットの軽薄さが企画ものたる所以か。


1979年LP発売
「サマー・ナーヴス/坂本龍一&カクトウギセッション」

本日聴いた楽曲 MUSIC
「夢・恋人/藤村美樹」
春になると聴きたくなる細野晴臣作曲、編曲作品。

MUSIC
「風の谷のナウシカ/安田成美」
同上。

MUSIC
「春咲小紅/矢野顕子」
同上。

MUSIC
「い・け・な・いルージュマジック/忌野清志郎&坂本龍一」
同上。

MUSIC
「君に、胸キュン。/Y.M.O.」
同上。

本日のメモ
1983年04月04日カレンダーはこちらへ


・本日購入&確保した物

特になし



2000.04.05(水)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
CD

「EGO/高橋幸宏」


高橋幸宏の音楽の魅力というのは、 もちろん高橋氏しか作り出せない音にあるのだが、 テクノ度の高さという部分にあるのではないか。 最新アルバム「ザ・ディアレスト・フール」が評価される理由の一つが そこに隠されている。

過去のアルバムを振り返ってみると、 彼の音楽が持つ、日本的な叙情的部分と、 60年代的なテイストのポップス感覚が テクノ度の高さとうまく合致したアルバムが 「WHAT,ME WORRY?」であり、 「ニウロマンティック」であったと思う。 それがアルコ堂主宰者の音楽的指向に合ったわけで、 ある時期の高橋幸宏音楽を圧倒的に支持した所以だった。

また音楽的な部分はもちろんだが、 高橋氏の精神状態がアルバムに反映されている部分も魅力の一つだった。 特に初期の危うい感じが特に魅力的だったように思う。 高橋氏いわく「薔薇色の明日」、というところか。

アルバム「EGO」はその危うさが最も表れている。 特に「LEFT BANK」の曲自体が持つ痛さは 個人的にも共感できるもので、 彼の作品として最も好きな作品になっている。

「EGO」の後発売された「ブロードキャスト・フロム・ヘブン」との関連についてはまた明日。 この2つのアルバムは対になるアルバムだと個人的に思っている。


今日のひとこと:
ジャケットがカギになっている。


1988年11月16日CD発売
「EGO/高橋幸宏」

本日聴いた楽曲など MUSIC
「ルック・オブ・ラヴ(シングル)/高橋幸宏」
某アーティスト参加に驚いた覚えあり。

MUSIC
「記憶の海/zunba kobayashi」
この曲かなり気にいってます。あとはミックスか。

本日のメモ
1983年04月05日カレンダーはこちらへ


・本日購入&確保した物

特になし



2000.04.06(木)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
CD

「BROAD CAST FROM HEAVEN/高橋幸宏」


「EGO」と「BROAD CAST FROM HEAVEN」を聴くと、 高橋幸宏氏の精神状態が回復している様が感じ取れるため、 実に興味深いものがある。例えそれが事実でなかったとしても。

特に「LEFT BANK」〜「REHABILITATION」の流れが重要で、 ぜひ手元にアルバムがある方は聴いて欲しいと思う。 高橋氏回復の物語がそこにある。 普段詞を全く読まないが、この2曲については何度も何度も詞を読み味わっている。

個人的な話だが、この2枚のアルバム発売後、 実は高橋氏の音楽からは若干距離を置くことになるのだが、 それはこの2曲の流れがかなり関わっているような気がする。

いずれにしろ、「LEFT BANK」〜「REHABILITATION」という2曲に出会うことができて、 非常によかったと今は思っている。


今日のひとこと:
本来のタイトルは「REHABILITATION」だったらしい。


1990年04月04日CD発売
「BROAD CAST FROM HEAVEN/高橋幸宏」

本日聴いた楽曲など MUSIC
「’00/高橋幸宏」
テクノポップのツボを押さえています。さすがYMO第二世代、高野寛氏。

MUSIC
「花ざんげ/遊佐未森」
桜の便りを聞くとこの曲が。桜シーズンのあの風を。

MUSIC
「360/高橋幸宏」
春になるとこの曲を聴く。爽やかな風が。

本日のメモ
1983年04月06日カレンダーはこちらへ


・本日購入&確保した物

特になし



2000.04.07(金)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
CD

「ルールー・モナムール/エブリシング・プレイ」


春になると必ず聴きたくなるアルバムで、 春の穏やかな風を感じさせるそんなアルバム。 中でも表題曲が一番好き。「春が今年も巡ってきたんだ」と嬉しくなる。 それは多分普遍性がある楽曲が集められているからではないかと思う。 ブームとは全く関係ない、そんな音楽だから いつ聴いても新鮮に耳に届く、ということなんだと。 ポップスの良質な部分を抽出したようなこんな音楽にもっと出会いたい。

今日のひとこと:
ジャケットがノンスタ風だったらなおよかった。


1987年03月05日CD発売
「ルールー・モナムール/エブリシング・プレイ」

本日聴いた楽曲など MUSIC
「アミチェ・アムール/エブリシング・プレイ」
必要以上に力まないボーカルが好き。

MUSIC
「海と少年/矢野顕子」
大貫妙子のオリジナルもいいけれど、 このパワフルさは捨て難いものがある。

MUSIC
「ビックラゲーションのテーマ/坂本龍一」
軽快に音と戯れている坂本氏が感じられて好感が。

本日のメモ
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・本日購入&確保した物

BOOK/リンボウ先生の書物探偵帖/林望
読みやすい文章なので最近気に入っている作家です。



2000.04.08(土)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
CD

「End ID


20世紀の音楽はテクノロジーの発達に 影響を受けながら展開してきたというのは間違いないと思う。 同時に20世紀とは機械と情報の世紀だったということでもあるのだが。

この自主制作CDでは、その音楽とテクノロジーを検証した2枚組CD。 様々な機械を中心に、20世紀に現われたモノで作り出す音響派的な音楽は、 同時に20世紀の鎮魂的な意味合いすら帯びている。

果たしてこのCDを聴く未来の人々は20世紀という時代をどう総括するのだろうか。


今日のひとこと:
YMOのメンバーの一人が極秘に参加しているらしいのだが…。


1999年CD発売
「End ID

本日聴いた楽曲など MUSIC
「宇宙みつけた/大貫妙子」
坂本龍一氏の編曲がいい。希望あふれるいい楽曲。
NHK「おしゃべり人物伝」を思い出す。

MUSIC
「ピーターラビットと私/大貫妙子」
かわいい「大貫妙子」路線。やっぱり明るい曲いいなあ。

本日のメモ
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・本日購入&確保した物

特になし



2000.04.09(日)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
CD

「ぴーひょろ一家/姫木薫理
/サウンドプロデュース:松浦雅也・岡田徹・阿部隆雄」


某中古CDショップで廉価購入した、サイズ松浦雅也氏が中心の企画アルバム。 同氏が担当したTO−Yオリジナルサウンドトラックに似た肌触りがある。

「スウィートホーム」では実にいい仕事をしていた松浦氏だが、 ライナーにもあるようにあまり気乗りしない仕事だったのかも知れない。 共同サウンドプロデュースという部分を差し引いても、 いわゆる松浦氏の突き抜けたポップス感覚が感じられず非常に残念に思う。

原作については未読ということで語ることはない。 そもそもコミックイメージアルバムについては 内輪ネタ的な部分が個人的に苦手なのだが。

とはいうものの、イメージアルバムは 稀にオーバープロデュース的な場合もあり、 このアルバムもその例に漏れず参加アーティストが豪華。 特にムーンライダース人脈からDARIE、本間哲子、水谷麻里が ボーカルで参加していて、彼女たちのファンは大いに楽しむことができる。 松浦氏にとっては不本意な仕事だったかもしれないが、 彼女たちのボーカルを楽しむことができたのはよかったと思う。 ほとんど雑誌「テッチー」路線といえる。

原作ファンにとってこのアルバムは非常に辛いアルバムではないか。 よく分からないのだが、大門氏のようなボーカル曲を求めているような気がする。 音楽的にうんぬんではなく、いかにイメージ通りに(いかに下世話になろうとも) 作るべきだったのかもしれない。もっとも、より音楽的に作ったために、 アルコ堂主宰者が聴くということになったのだが。 原作ファンの意見もぜひ聴きたいものである。

いずれにしろゲーム界で活躍している松浦氏だが、 やはりポップスフィールドに戻ってほしい。 彼の少しクセのある楽曲を聴きたいと思っているのは、 果たして自分だけだろうか。


今日のひとこと:
久しぶりにテッチーを読み返してみようか。


1987年11月21日CD発売
「ぴーひょろ一家」

本日聴いた楽曲など MUSIC
「ごっこ遊びをいたしましょ/濱田理恵」
初めて聴いた時に戸川純的情念の世界を感じたが、 彼女との違いは自身をコントロールすることができる部分。

MUSIC
「spiral wind/村上ユカ」
コンサート体験、したいなあ。

MUSIC
「電脳戯話/坂本龍一」
この曲発表時点ではインターネットの魅力にまだ気づかずにいた。

本日のメモ
1983年04月09日カレンダーはこちらへ


・本日購入&確保した物

「ぴーひょろ一家」<中古。900円也。



2000.04.10(月)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
CD

「ニウロマンティック
/高橋幸宏」


高橋幸宏初心者、もしくはYMOの全盛期を知らない世代に 80年代初頭のテクノポップアルバムを推薦する場合、 かならず挙げるアルバムの一つ。 当時のYMO旋風がいかにすごかったか、当時の音楽状況を知らなくても、 このアルバムを聴くだけでもその一端が伺い知れるというもの。 まさに日本発、世界的な音楽という気分を印象づけたのだった。

個人的には高橋幸宏のアルバムとしては 「WHAT,ME WORRY?」の方が好きなのだが、 日本のテクノポップの流れからすると このアルバムの持つ意義は大きく無視することができない。

とにかくアルバム自体がクール。 音色、曲、フレーズ、歌詞、アートワークのすべてがうまく融合し、 高橋氏にしか作り出すことができないテクノポップを形成している。 テクノポップの持つ音楽的特徴の一つにセンスという部分があるが、 その形にならないものがこのアルバムに確実にある。 誰にも真似ができない高橋氏独自のセンスが、 YMOの中でバランス的な存在だといわれる所以でもある。

この時期、高橋氏の音楽はまさに全盛を迎えていたと思う。 デビューアルバム「サラバ!」を始め、「音楽殺人」、本作、そして「WHAT,…」は どのアルバムも少しも古くならず、むしろ時間を経るたび輝きが増しているようだ。 これが高橋幸宏という音楽家の持つ力、なのかもしれない。


今日のひとこと:
リマスター作業で音質を向上させ、ぜひ再発を願いたい。


1988年08月10日CD発売
「ニウロマンティック/高橋幸宏」

本日聴いた楽曲など MUSIC
「ゆらゆらゆれる/zunba kobayashi」
テクノ=未来+宇宙というのは正しい。

MUSIC
「野ばら/村上ユカ」
後半の展開が何度聴いてもいい。。

本日のメモ
1983年04月10日カレンダーはこちらへ


・本日購入&確保した物

CD「ザ・ニュー・サウンズ・フォー(NHKスペシャル)
ミュージック・エフェクト/織田晃之裕」





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