1983アルコ堂メディア日記
2000年5月中旬分


このページはmimo1983がその日体験したメディアを紹介するものです。

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2000.05.11(木)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
CD

「魔法陣グルグル
〜キタキタおやじの逆襲〜
/サウンドプロデュース松武秀樹」


最近再アニメ化されたらしいが、 相変わらず作品自体に興味がないので、コメントしようがないが、 このアルバムは前回のアニメ化時に発売された企画アルバムの一つ。

サウンドプロデュースが松武秀樹氏という部分がもっとも重要。 某「DA・YO・NE」のパロディであると推定できる「DE・SU・ZO」 にはとりあえず苦笑するしかないが、 松武氏が作曲、編曲を担当している「DESUZOPOLICE」に注目したい。 セルフパロディというか、YMOの「テクノポリス'95」というような趣向の作品に仕上がっている。 YMOファンはシンセベース、ヴォコーダーに涙せよ。

それにしてもクラフトワークと同じで、音色で松武氏の仕事だと分かるのはやはり個性か。 松武氏には初期YMOを今現在の音色で再現してほしいもの。


今日のひとこと:
曲の後半、ハイファイサウンドがローファイになる部分が実にいい感じ。


1995年06月21日CD発売
「魔法陣グルグル〜キタキタおやじの逆襲〜
/サウンドプロデュース松武秀樹」

本日聴いた楽曲など MUSIC
「RADIO AKTIVITAT/クラフトワーク」
「THE MIX」ヴァージョンから。
この手法でぜひもう一枚。

MUSIC
「YAKIMOKI/コズミック・インベンション」
YMO全盛期ファンには説明の必要はないか。
もっと本腰を入れたらよかったかも。

MUSIC
「SO what?/本間哲子」
本間哲子ことテッチーのつやのある声好きです。

本日のメモ
1983年05月11日カレンダーはこちらへ


・本日購入&確保した物

CD/魔法陣グルグル〜キタキタおやじの逆襲〜
/サウンドプロデュース松武秀樹
某全国規模中古CD店にて。500店舗達成したんですねえ。



2000.05.12(金)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
CD

「NO Limit/飯島真理」
(輸入盤)


アメリカで発売された完全オリジナル英語ヴァージョンアルバム。 実はこの手のサウンドはもはや自分の中では古くなっていて、 彼女の作品以外では普段全く聴くことがないのだが、 やはり彼女自身のパーソナルな部分にシンパシーも持っているので、 ついつい聴いてしまう。

ただ、残念なのは初期〜中期の彼女にしか作ることができない ポップス感覚が感じられないこと。 彼女のファーストアルバムのサウンドプロデューサー坂本龍一氏が語っていた 「第二期ニューミュージック世代」的な音楽を聴きたいと思う飯島真理ファンは自分だけだろうか。


今日のひとこと:
ジャケットがかなり秀逸。これは大きく伸ばしたい。


1999年CD発売
「NO Limit/飯島真理」

本日聴いた楽曲など MUSIC
「riot in lagos/坂本龍一」
坂本の最高傑作という意見もあるが、
やっぱり黄土高原かなあ。

MUSIC
「PEBBLE BEACH/VINCE GUARALDI」
もう今年の夏はこの曲しかないでしょう。

MUSIC
「パックンたまご!/キララとウララ」
松浦雅也氏のフェアライトサウンドがただただ心地好い。

本日のメモ
・本日の更新情報

1983YMOカレンダー−1983年05月12日分
1983誕生日登録派−水戸コンドリアさん
アルコ堂伝言板派−DAYさん
1999年ベスト3−希音さん

本日から更新情報がメディア日記から見ることができるようになりました。 これでアルコ堂への登録状況がすぐ確認できます。


・本日購入&確保した物

特になし



2000.05.13(土)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
MAGAZINE

「サウンドール
82年10月号」


某所で購入。若干値が張ったが仕方がないか。 同時に同誌を本格的に全種揃える意志を固める。 雑誌バックナンバー収集はかなり困難だと思われがちだが、 信じることで絶対可能になる。

この雑誌は80年代初頭、約3年間にわたり発売された雑誌。 (正確には1980年11月から1984年3月まで) 当時YMOファンだった者にとって、 YMO情報が大量に掲載された雑誌として愛読された。 初期こそオーディオ雑誌という感じだったが、 YMO情報を掲載することで部数が飛躍的に伸びたという。 結果的にYMO散開とほぼ同時に廃刊になったが、 YMOファンにとってバイブル的存在の雑誌として、 後世に語り継がれたという…。(少々大袈裟だったか)

この号では、30ページYMOジャンボ特集第4弾として、 YMO文化祭が特集されている。坂本龍一のポラロイド写真、 高橋幸宏の人生相談、細野晴臣のイラスト、 またビックリハウス誌に掲載されたYMO連載など盛りだくさんの内容。 表紙もYMO、BIG音楽人間として矢野顕子インタビューが掲載されているなど、 実に充実した内容になっている。

最近、この時期の雑誌を収集しているのだが個性的な雑誌が揃っていると感じる。 例えば「写真時代」「写楽」「サウンドール」「ビックリハウス」「宝島」…。 いつか、これを集大成した80年代雑誌派ページを作りたいと思う。


今日のひとこと:
「写真時代」(荒木)VS「写楽」(篠山)だったとは。


1982年発行
「サウンドール82年10月号」

本日聴いた楽曲など MUSIC
「美貌の青空/坂本龍一」
混沌とした音がなんとも。
ピアノが好き。

MUSIC
「DENTAKU/クラフトワーク」
アルバム「コンピューターワールド」結構好きなんだけど…。

MUSIC
「スリープ・ウォーク/ウルトラ・ヴォックス」
中期YMOのベースとつい比較してしまうほど素晴らしい出来栄え。

本日のメモ
・本日の更新情報

1983YMOカレンダー−1983年05月13日分
アルコ堂伝言板派−Norio Kobayashiさん


・本日購入&確保した物

特になし



2000.05.14(日)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
CD

「チャイルディスクVol.3
児童音楽」


子どもの音楽はおおまかに分けて2つある。 子ども向けの子ども音楽と、子ども向けではない子ども音楽の2つ。 どちらが子どもに親しまれるかは、子どもにしか分からないが、 少なくても後者は子どもだけでなく、かつて子どもだった大人にも 親しまれる音楽ではないかと思う。 それは幼稚なあるいは分かりやすい音楽という意味ではなく、 もっと広義な意味でノスタルジーを感じさせる、そんな音楽。

アルバムプロデューサーである竹村延和氏は おそらくその後者の音楽を作り出そうとしている。 このアルバムのタイトルでもある「児童音楽」として。 彼が実に確信的だと感じるのは、 そのノスタルジーを感じさせるために、 メロディーはもちろん、音色、フレーズに至るまで、 子ども音楽の定番を使用していない部分ではないか。 手法は前衛的なのだが、表現は児童音楽。

このアルバムを含めて、 彼が作り出したレーベル「childisc」の いくつかの作品を聴きこむほどその思いは強くなる。 まずは音楽を聴いて児童音楽への旅に出かけてみよう。


今日のひとこと:
初期のゲーム音楽もきっと児童音楽の一つ。


1999年CD発売
「チャイルディスクVol.3 児童音楽」

本日聴いた楽曲など MUSIC
「Last Century modern/Towa Tei」
オーソドックスな作品のようで実は…。

MUSIC
「ファンタジア/アキツユコ」
夢から覚めるあの気分。

MUSIC
「metamorphosis One/フィリップ・グラス」
現代音楽も実はポップス。

本日のメモ
・本日の更新情報

1983YMOカレンダー−1983年05月14日分
1983誕生日登録派−demo21さん


・本日購入&確保した物

特になし



2000.05.15(月)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
CD

「人外大魔境/太田蛍一」


このアルバムは、小栗蟲太郎の短編小説集「人外魔境」をテーマに作られている。

この小説集は、 偶然捕獲された有尾人の故郷を求めて、コンゴ奥地の秘境「悪魔の尿溜」に踏み込んだ 日本人医師(「有尾人」)。アフリカ魔の砂漠の地底に広がる地底湖に 棲むアトランティス人末裔の夢想(「大暗黒」)。世界的な鳥獣採集人折竹孫七決死の探検行で見たものは…(「天母峰」)。というような十一篇の魔境冒険小説を集大成したもので、アルコ堂主宰者の愛読書の一つ。 魔境冒険小説は今ではほぼ皆無だが、その精神はSF作品に受け継がれている。

さて、蟲太郎といえば長編小説「黒死館殺人事件」がカルトな人気を誇る作家。 この作品自体の評価は高く、渋澤龍彦をもって「キリスト教異端やオカルティズム文学の伝統のまったく存在しない日本に、本格的なオカルティズム小説を打ち樹てるという、まさに空中楼閣の建設にもひとしい超人的な力業の結晶」と言わしめたほど。 同作品に影響を受けた作家は数多く、故・中井英夫を筆頭に笠井潔、竹本健治、奥泉光ら アンチ・ミステリーの系譜に引き継がれていく。

さてアルバムの内容に触れておこう。 このアルバムはゲルニカの作詞、グラフィックを担当していた 鬼才太田螢一のソロアルバムであり、 ¥ENレーベルが存在しなければおそらくメジャーでは発売しえなかったアルバム。 参加アーティストも実に豪華で、上野耕路がサウンドプロデュース、歌唱に細野晴臣、鈴木慶一、小池玉緒、巻上公一らが参加、豪華絢爛たる小栗ワールドを作り上げている。

もはや現代社会では場所としての魔境は魔境として存在しえず、 隣人の心の中こそが魔境であるという状況にあるが、 この箱庭的な音楽世界でせめて魔境的なるものを疑似体験したい。


今日のひとこと:
¥ENレーベルでも異色作だったという…。


1983年8月24日LP発売
「人外大魔境/太田蛍一」

本日聴いた楽曲など MUSIC
「イパネマの娘/アントニオ・カルロス・ジョビン」
スタンダードナンバーとして永遠に残る曲。
とにかく音楽が好きな全ての人に贈りたい。

MUSIC
「ハリケーン・ドロシー/細野晴臣」
このおおらかな音楽世界は一体…。

本日のメモ
・本日の更新情報

1983YMOカレンダー−1983年05月15日分


・本日購入&確保した物

MAGAZINE
レコード・コレクターズ5月号〜細野晴臣特集



2000.05.16(火)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
MAGAZINE

「レコード・コレクターズ5月号
〜細野晴臣特集」


約50ページにも及ぶ特集を読んで思うことは、 自分自身にとって音楽を聴くということは、 同時に細野晴臣氏という音楽家を追い続けてきたということと同義だったのだなということ。 (全く同じ意味で坂本龍一氏、高橋幸宏氏、YMOという存在もあるけれど)

世代的なこともありYMO以前は残念ながらリアルタイムで体験できなかったが、 YMO以降はリアルタイムで細野晴臣氏の音楽に触れることができ、 至福の時間を過ごすことが出来たと思う。

先ほど発売された細野晴臣ボックスは高額商品ということもあるが、 おそらく細野晴臣マニア以外は手にすることはないと思う。 したがって封入されていた豪華な解説書で 細野晴臣氏の音楽の遍歴を詳細に解析しても、 一般的音楽マニアになかなか伝わらないのではと感じていたのだが、 この雑誌で特集されることで 一般的音楽マニアが細野晴臣音楽世界にふれることが出来るのは非常に嬉しいことだ。 しかも比較的廉価で手に入れることができる。

圧巻はオリジナルアルバムガイド。 書かれているほとんどの内容は既出の内容ではあるが、 いくつか新事実や新解釈があり、楽しむことができた。

また、同氏に対するインタビューがないことで、 第三者的な立場で細野晴臣という音楽家を捉えているような誌面になっている。 つまり、細野晴臣という現象を観察者の視点で解説することで、 距離感が生まれ、客観的に細野晴臣を読み解くことに成功している。

某ラジオでは高橋幸宏氏と何か始めるという話もあり(坂本氏の影も見えるのだが) ますます目が離せない存在の音楽家といえる。


今日のひとこと:
細野晴臣というジャンル。


2000年05月01日発行
「レコード・コレクターズ5月号〜細野晴臣特集」

本日聴いた楽曲など MUSIC
「風の谷のナウシカ(インスト)/安田成美」
この時期になぜCDS?。謎は深まる…。

MUSIC
「LOST CHILD/坂本龍一」
ピアノヴァージョンが一番いい感じ。

MUSIC
「シュガー・ミー/越美晴」
細野晴臣氏の作品こそテクノポップか?。

MUSIC
「隣の印度人/戸川純」
早すぎる人だったのか?。90年代に鳴りを潜めていたのが象徴的。

MUSIC
「金星ガール/宇宙ヤング」
エレクトリックボディミュージック?あるいはソフトバレエ?。音色が非常にいい。

本日のメモ
・本日の更新情報

1983YMOカレンダー−1983年05月16日分


・本日購入&確保した物

CD/LOST CHILD/坂本龍一
CD/こわれたこころ/中谷美紀
CD/三月の水/ジョアン・ジルベルト
CDS/風の谷のナウシカ/安田成美



2000.05.17(水)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
CD

「ザ・ワールド・オブ・F.O.E/F.O.E」


F.O.Eの音楽には、70年代後半から80年代初期にかけてのSFXブームとの関連性を感じてしまう。

現在の特撮というのは特殊な状況を映像技術でいかに自然に見せるかということが主眼になってしまい、 いかにも映像マジック的な映像は少なくなっていると思う。 これは特撮&SFXファンとしては非常にさみしいものがある。 技術そのものが突出してしまうギミック的な面白みがないという気がする。

F.O.Eが発表した2枚の12インチシングルを集大成したこのアルバムには、 その面白さがあるように思う。 サンプリングという音の技術で構成された楽曲に興奮することは、 特撮技術に驚く感覚に実によく似ている。 これは坂本龍一氏の「未来派野郎」PROPAGANDA「シークレット・ウッシュ」にも感じることなのだが。


今日のひとこと:
前半「FRIEND or FOE?」の方がいいけど。


1986年07月21日発売
「ザ・ワールド・オブ・F.O.E/F.O.E」

本日聴いた楽曲など MUSIC
「ホープ/テストパターン」
インストテクノポップの名曲。

MUSIC
「ドアを開ければ…/高橋幸宏」
オリジナルアルバム未収録。
しかし、幸宏ファン必聴作品。

MUSIC
「TAIPEI/Zunba Kobayashi」
時報とともに始まるサウンドストリートテーマ曲?。

本日のメモ
・本日の更新情報

1983YMOカレンダー−1983年05月17日分


・本日購入&確保した物

特になし



2000.05.18(木)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
CD

「THE VISION OF ESCAFLOWNE
/菅野よう子+溝口肇」


某店中古CD。「天空のエスカフローネ」初のベストアルバム。 作品自体は全く興味がないのだが、音楽菅野よう子ということで衝動買い。 これで同作品のTVシリーズ音楽はすべて揃ったのだが、 今度劇場映画として公開されるということで、また…。

それにしても彼女の幅広い音楽的趣向には驚かされる。 本作ではオーケストラ+グレゴリアン・チャントというところか。 「プラス」ではテクノ系サウンド、「ビ・バップ」ではジャズ系、 「ターンA」では民族音楽+オーケストラと、 毎回その方法論に驚かされているが、 ある意味で彼女の音楽的立脚点はどこにあるのかとも思う。

映画音楽家として久石譲氏のような存在になりうる可能性がある彼女。 これからも彼女が作り出す音楽を聴きつづけていきたい。


今日のひとこと:
アルコ堂に遊びに来る方には「マクロスプラス」をぜひオススメしておきたい。


1997年01月22日CD発売
「THE VISION OF ESCAFLOWNE
/菅野よう子+溝口肇」

本日聴いた楽曲など MUSIC
「ヒプノティク('58)〜ヒプノティク('58)
/マーティン・デニー」
歳月は音楽さえも変える

MUSIC
「三月の水/ジョアン・ジルベット」
囁くような声。ボサノヴァの生みの親が遺した珠玉曲

MUSIC
「スーパー・ゼビウス/監修:細野晴臣」
ビデオゲームの音楽はこの程度で止まっていたらよかったのかも。

本日のメモ
・本日の更新情報

1983YMOカレンダー−1983年05月18日分


・本日購入&確保した物

特になし



2000.05.19(金)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
CD

「風色の夢/西村由紀江」


本日で西村由紀江さんの「NHKひるどき日本列島」出演終了。 月曜日から金曜日まで実に有意義な時間を過ごさせてもらった。 さらに最終日は旅の印象を曲にして、 ピアノ演奏という場面もあり、非常に粋で嬉しい贈り物になった。

1990年に発売された彼女のアルバムを聴く。 10年以上前ということでまだジャケットの写真は幼いが、 ピアノ演奏はさすが、という感じ。 サウンドプロデュースが船山基紀ということで、 オーソドックスな音に仕上がっている。

番組で印象深かかった言葉の一つ。 「音楽が生まれる瞬間というのは、物事が動く瞬間」。 この言葉を大切にして今後も創作活動を続けてほしい。


今日のひとこと:
「ひるどき…」での曲は、いわゆる西村節だった。


1990年06月06日発売
「風色の夢/西村由紀江」

本日聴いた楽曲など MUSIC
「竜宮城の恋人/越美晴」
「パラレリズム」はかなり好きなアルバム。

MUSIC
「夢見る約束/戸川純ユニット」
細野ヴァージョンとは違い、より肉感的。

MUSIC
「恋はミルキーウェイ/ナイス・ミュージック」
いわゆるグッとくる感じ。自分にとってこれがテクノポップの基本。

MUSIC
「夏のスパイ/フェアチャイルド」
上記に同。テクノポップとテクノ歌謡は別もの。

MUSIC
「Water proof/バルバス・キッチン」
さらにいえばテクノポップはインストと歌ものに分けられる。これはインスト。

MUSIC
「Song for 2000/Zunba Kobayashi」
ということで、テクノポップはかわいい声とシンセ音。

本日のメモ
・本日の更新情報

1983YMOカレンダー−1983年05月19日分
サウンドビジュアート派−1987年10月11日分


・本日購入&確保した物

CD/風色の夢/西村由紀江



2000.05.20(土)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
COMIC

「名物!たびてつ友の会11/山口よしのぶ」


このコミックを読む度思い出すのが、今はなき「FMレコパル」で連載されていた 音楽コミック。毎回違う漫画家が違う音楽家の歴史をコミックにする企画だったが、 なかなか小学館らしい企画で好きだったことを覚えている。

おそらくアーティスト情報をコミック化したという部分が興味深かったのかもしれない。 特定のマニア、ファンを対象にした情報を中心にしたコミック。 ここで重要な部分は情報をコミックにしているという部分。

もちろん、この「たびてつ…」もその系統であることは間違いない。 鉄道マニアならおそらく唸るであろう濃い内容と情報量。 もっともそれだけならばアルコ堂主宰者はおそらく読まないのだが、 このコミックはそれだけではなくそれに附加して鉄道を取り巻く人々の物語が描かれており、 その部分に惹かれるのだと思う。

(余談だが、小学館はこの手の情報コミックを非常に得意としている。 ビーパルしかり、料理うんちくコミック「美味しんぼ」しかり。 特に後者は、情報コミックにもかかわらず一般的に受けてしまった例)

それでは、とアルコ堂主宰者は考える。 情報コミックが成立しているのならば、 YMOを題にしたコミックは考えられないのだろうか。 しかも、ありがちな音楽コミックではなく、もっと幅広い、 80年代初頭のテクノポップ自体を題材にしているような、 あるいは音楽の流れはもちろん、同時期のサブカルチャーさえも、 包括しているようなコミック。

結局、自分自身が今読みたいコミックということなのかも知れない。 小説ではなく、コミックであの80年代初頭の時代を描くことは不可能なのだろうか。


今日のひとこと:
その後の時代をコミック化したものとして「TO−Y」があげられる。 これは傑作なので機会があればぜひ読んでほしいコミックの一つ。


2000年04月05日発売
「名物!たびてつ友の会11/山口よしのぶ」

本日聴いた楽曲など MUSIC
「ポケットが虹でいっぱい/再生YMO」
これが再生YMOシングルだったんだよなあ。

MUSIC
「両眼微笑/坂本龍一」
サンスト後期のテーマ。

本日のメモ
・本日の更新情報

1983YMOカレンダー−1983年05月20日分


・本日購入&確保した物

COMIC/
名物!たびてつ友の会10,11/山口よしのぶ
なんか第二部唐突に終わったんだけど…。





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