1983アルコ堂メディア日記
2000年7月下旬分


このページはmimo1983がその日体験したメディアを紹介するものです。

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2000.07.21(金)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
CD

テクノドン/再生YMO


1993年にこのアルバムが発売されて早くも7年(!)の歳月が経過したが、 音が少しも古くならないのはさすがだと思う。 考えてみれば、このアルバムはYMO名義として 初めて最初からCD対応として録音されたものだから、 当然ともいえるのだが。

発売当時は賛否両論があったが、 個人的にはYMO全アルバム中でもいまだに好きなアルバムの一つ。 後に残る曲がないということも このアルバム自体の評価を厳しくしているとは思うのだが、 期待度の高さやクォリティーの高さといったものは、 80年代のYMO作品に負けてはいないと思うのだが…。 「DOLPHINICITY」「NOSTALGIA」「BE A SUPERMAN」 が当時も今もベスト。

それにしても再生騒ぎからすでに7年とは。 70年代後半から80年代前半のYMO自体の活動期間より、 ずっと長い時間が経過してしまったということなのだが、 実感として感じられない。 結局、YMO自体はなくなってもかつてYMOだった三人の活動を 追っていたということ自体が、実はYMOの音楽を聴いているということと、 同等だったのかもしれない。あるいは、YMO的な音楽を作り出している 心ある音楽家たちの音楽を聴くこと。

もうすぐ21世紀。YMO的なるものをジャンルを超えて探しつづけたい。


今日のひとこと:
次はアコースティックか?。


1993年05月26日発行
「テクノドン/再生YMO」

本日聴いた楽曲など MUSIC
「YMO MEGA MIX/YMO」
1986年、YMOが完全に過去のものになった時期に突然唐突に発売された12インチ。 何故かとても嬉しかった覚えがある。

MUSIC
「同 ビハインド・ザ・マスク/YMO」
このMIXヴァージョンを聴いてこの曲が好きになったのだった。

本日のメモ
・本日の更新情報

1983YMOカレンダー−1983年07月21日分


・本日のインプットメディア

DVD/カリオストロの城(輸入盤)



2000.07.22(土)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
CD

ブレード・ランナー・サウンドトラック/ヴァンゲリス


1982年に公開されたこの映画については、既に語り尽くされた感があり、 今更、という気もするが、改めて同オリジナルサウンドトラックを聴くと、 「2019年11月のロサンゼルス。酸性雨の降り注ぐ街には、陽の光はなく、 時折吹き上げる炎と蒼い稲妻が瞳に映る」というようなシーンが、 甦ってくるのだから、いかにインパクトがあったかということが分かる。 レプリカントの美しさと、宗教感も忘れることができない。

また、この作品が登場したことで、それ以後のSF作品はこの路線が続いたことを思い出す。 例えば1983年公開「スターウォーズ〜ジェダイの復讐」の感覚の古さが目に付いたことも。

オリジナルサウンドトラックが映画公開後なぜ12年も経てリリースされたかについて、 諸説があるのだが、ここは単純に正式版がリリースされたことに対して感謝すべきなのかも知れない。 何しろあの怪作、ニュー・アメリカン・オーケストラによるスコア集ですら、 ブレードランナーの音楽が聴けるということで評判がよかったのだから。

なお、坂本龍一氏の最高傑作(アルコ堂調べ)「未来派野郎」には同作品から音が引用されているため、 好事家の方はぜひ探求していただきたい。

「ブレード・ランナー」は退廃したデットテックでアンダーグラウンドな映像が新しい未来感を感じさせた作品として、これからも多数の人々に愛されつづけられていくことだろう。


今日のひとこと:
南極物語サントラも欲しい


1994年07月25日発行
「ブレード・ランナー・サウンドトラック/ヴァンゲリス」

本日聴いた楽曲など MUSIC
「指輪/坂本真綾」
まあ、がんばって。…勘違いしないといいんだけど。

MUSIC
「イージー・ウェイ・アウト/プレイズ」
ハウスとエスニックの先端を行く、そうです。

本日のメモ
・本日の更新情報

1983YMOカレンダー−1983年07月22日分


・本日のインプットメディア

特になし



2000.07.23(日)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
MOVIE

ジュブナイル


「アイアン・ジャイアント」をDVDで観なければ、 おそらくこの作品を劇場で観ることはなかった。 今は本当に観てよかったと思っている。 この作品は日本特撮史に確実に名を留める、そんな作品であり、 少年ドラマシリーズの心意気を現代に蘇らせた奇跡的な映画だと絶賛したい。

この作品、主人公たちに直接感情移入するには、 年を重ねすぎた、そんなかつての少年、少女だった大人にこそ見てほしいと思う。

ただ、そこで注意しなくてはいけないことは、 単なる回顧的な気持ちで劇場を後にしないでほしいということ。 少年たちを見守った神崎のような気持ちを持つことが必要な気がする。 作中において、神崎というかつての少年だった青年は、 少年たちをけっして見下しはしない。 彼がするのは少年たちを子ども扱いしないということと、彼らを信じるということだけ。 果たしてそんな存在の大人は現実にいるのだろうか、ということはまた別問題。

社会が悪くなった、未来はどうなってしまうのか、と嘆くより、 未来を確実に生きねばならない子どもたちを見守りながら育てていくこと、 それがかつて子どもだった自分たちが今しなければならないことではと思う。 おそらく、それが大人と呼ばれるようになった自分たちの役割ではないか。

その役割は学校や教師ばかりに任せておくことはできないのだ。親でもない、 教師的な存在でもない、あえていうならば伯父的存在の大人になること。 同時に夢ばかりでなく、自分たちが置かれている社会について、 社会的な責任について、それとなく感じさせる役割も必要になるのだろう。

自分にとってその存在はかつてYMOを代表とする音楽だったことを思い出す。 残念ながら周囲に伯父的存在の大人はいなかったのだ。 自分がたくさんの心ある音楽に救われたようなそんな存在の大人になりたい。

おそらく、この作品は大ヒット作品にはならないと思う。 正直なところ物語の展開が前半唐突すぎて、なかなか感情移入が出来なかったのだ。 しかし、この作品が日本で作り出されたということは評価しておくべきことだと思う。 アニメーションではなく、実写特撮映画として作り出されたことに感謝したい。

次は秋からフジテレビで不定期放送されるはずの「ミカヅキ」に大いに期待しつつ。

ジュブナイルHP


今日のひとこと:
しかし、同画面に緒川たまきと酒井美紀が登場したのには驚いた。 どちらも好きな役者さんベスト3に入る、ということで。


2000年07月15日公開
「ジュブナイル」

本日聴いた楽曲など MUSIC
「フジヤマ・ママ/細野晴臣」
冷静に聴くとこれすごい楽曲ですね。

MUSIC
「ハッピー・エンド/坂本龍一」
YMO版のオリジナル。過激な仕上がり。

本日のメモ
・本日の更新情報

1983YMOカレンダー−1983年07月23日分


・本日のインプットメディア

BOOK/人生ノート/美和明宏
BOOK/廃墟遊戯/小林伸一郎
BOOK/ザ・メイキング・オブ・ジュブナイル
CD/ASRselection/小森まなみ・高橋直純



2000.07.24(月)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
CD

TWINS SUPER BEST OFシリーズ
「アンビエントコレクション」
「YMO」
「YMOパーソナルワークス」


この3種類のツインディスクには確実にあの頃の自分が封印されている。 どの曲を聴いても懐かしい思い出がひとつひとつ蘇ってくる。 それだけ真剣に聴いていたということに他ならないのだが。 あの時期、YMOに在籍していた3人でなければ作り出せない音楽を、 リアルタイムに体験することができてよかったと素直に思える。

このCDシリーズはALFAレコード音源から YMO系統の楽曲をオムニバス形式でまとめたもの。 これ以外にも「ソフトバレエ」「ハイファイセット」「荒井由美」などのシリーズが 同時発売されていることから、 経営が末期状態だった同社の在庫処分的色彩が強いCDシリーズでもある。

それにしても、10数年以上経過した音源にもかかわらず、 今だにさまざまな発見があるというのは驚異的である。 例えば細野晴臣の「BGM」〜「フィルハーモニー」時の作品 に色濃く見られるアンビエント嗜好は、この時期の細野氏の意識が 完全にテクノポップから離れつつあるということだし、 アルファ時代の高橋幸宏作品は、 ヨーロッパニューロマンティックの文脈に組み込まれても全く違和感がない、 ということなどについての意味を改めて考えさせられる。

結局、妥協しないモノ作りによって作られたものは、 いつまでも残っていくということに他ならない、ということなのだろう。 この時期、彼らにとって幸運だったことは、 ある程度、実験的な作品を作っても、それが受け入れられていたということなのかも知れない。


今日のひとこと:
基礎的なデータ部分が不足している。


1996年09月26日CD発売
TWINS SUPER BEST OFシリーズ
「アンビエントコレクション」
「YMO」
「YMOパーソナルワークス」

本日聴いた楽曲など MUSIC
「ティン・ドンドン/セルジオ・メンデスとブラジル66」
軽快でキュートな曲。こんな曲もっと聴きたい。

本日のメモ
・本日の更新情報

1983YMOカレンダー−1983年07月24日分
1983誕生日登録派 u.s.o-famさん


・本日のインプットメディア

comic/手のひらに星/岡野史佳



2000.07.25(火)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
CDS

空に咲く花/遊佐未森


11月に予定されているコンサートは3ヶ所という話もあり、「瞳水晶」からの遊 佐ファンとしては非常に寂しいものがある。いよいよ、遊佐未森の音楽はCDだけで楽しむと いう段階になってしまったのだろうか…。

ということはさておき、今回の曲はいかにも夏向きという気がするのだが、はじけ る感じがあまり感じられず、惜しい気がする。 聴いた瞬間、これはいい、という楽曲をたくさん作ってきているアーティストだけに、 非常に惜しい。とはいうものの、現在作っている音楽こそ自分が今やりたい音楽だと したら、ファンとしてただ見守るしかないのだが。

ただ、ほんの少しだが今回のシングルに対して、希望的な要素がないわけでもな い。それは日本的風景が似合うジャケットと、「空に咲く花」の日本的なサウンドスケープデザイン、 そして典型的な日本歌謡曲「逢いたくて逢いたくて」にそのカギが隠されているのではないか。 ジャパネスクというキーワードに実は今後の音楽的方向性が隠されているのかもし れない。


今日のひとこと:
今回のジャケット写真はぜひポスターがほしい。


2000年07月12日CDS発売
「空に咲く花/遊佐未森」

本日聴いたメディアなど MUSIC
「CASTALIA/再生YMO」
エキゾムード溢れるヴァージョン。個人的には「ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー」 ヴァージョンが好きなのだが、まあよしとしましょう。

MUSIC
「東風/再生YMO」
ボーリング場のLDジュークボックスでリクエスト、大音響で聴いた時には感激したなあ。 もちろん、東京ドームでのオリジナルも感激しましたけれど。

COMIC
「手のひらに星/岡野史佳」
シリアスな作品もいいけれど、やはり明るい作品が好き。主人公特撮ファンだし。

本日のメモ
・本日の更新情報

1983YMOカレンダー−1983年07月25日分


・本日のインプットメディア

CD/空に咲く花/遊佐未森



2000.07.26(水)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
CD

イルボン2000/電気グルーヴ


電気グルーヴ初ライヴアルバムは、 ライヴアルバムと同時にベストアルバムであり リミックス感覚あふれるアルバムに仕上がった。 特に、3〜4の連結部分の絶妙な感じは、 石野卓球ならではとしかいいようがない出来。この部分だけで元は完全に取れた。

このトランス感覚はバリ島のガムランを聴く際の 高揚感に近いものがあり非常に心地よい。

…のだが、やはり砂原派のアルコ堂主宰者が求めている音楽とは、 決定的に違ってしまったというのが実は一聴した際の感想でもある。 音の一つ一つを丁寧に構築、ヘッドホンで何度聴いても飽きない、そんな音楽を求めている。


今日のひとこと:
と、いうものの7月発売アルバムのベスト1だというのが、また。


2000年07月19日CD発売
「イルボン2000/電気グルーヴ」

本日聴いたメディアなど MUSIC
「電気ビリビリ/電気グルーヴ」
電気グルーヴ初期の名曲であり、おそらくいつまでも名曲でありつづける、そんな曲。

MUSIC
「ジャズ・サンバ/セルジオ・メンデス&ブラジル66」
やっぱりいいアルバム。1967年発売だが、もうこういう音楽は出ないんだろうなあ。

本日のメモ
・本日の更新情報

1983YMOカレンダー−1983年07月26日分


・本日のインプットメディア

CD/イルボン2000/電気グルーヴ



2000.07.27(木)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
CD

Bronze Blossoms〜ブロンズの開花


細野晴臣監修”Lost&Found”シリーズが二枚発売になった。 このアルバムはその一枚。

世界初収録!!バリ島で最も新しいガムラン、マニカサンティの新古典主義ともいえる 繊細でよりアンビエントなバリ・ガムランの奥義!

細野氏がこの二枚のガムラン音楽に立ち会ったことから細野晴臣監修になっている。 しかもこのCDはかなり音質がいい。今まで何枚かガムランのCDを購入しているのだが、 音質のクォリティーについてはトップクラスといってもいいだろう。 音響マニアにもオススメの一枚といえる。

それにしても、ガムランの金属音と複雑なリズムを聴いていると、 これこそ細野晴臣いうところの「テクノ」、という思いがますます強まる。 鋼のような強度を持った音の集合体。メチエの技が光る音楽。

ある音楽はテクノか否か、という問いに対して、 表面上だけで音楽を分析、結論づける傾向が強い気がする。 テクノとは音楽に対する精神であり、技ではないか。 とすると、その分析はある意味では正しい方法論なのだが、 精神や技といった表面に出ない要素から考えると必ずしも適切な方法とはいえない気もする。

ガムランサウンド。電子音こそ皆無だが、まさしくテクノといい切ってもいい、そんな音楽ではないかと思っている。


今日のひとこと:
このディスクには細野晴臣氏の解説も付属、 一読の価値は充分にある。


2000年07月26日CD発売
「Bronze Blossoms〜ブロンズの開花」

本日聴いたメディアなど MUSIC
「エピローグ/YMO」
大音響で聴くと音圧がすごい。また、いつもさみしい気分になるのはなぜだろうか。 希望あふれると思うのだが…。

MUSIC
「KEY/YMO」
細野晴臣流テクノポップ。やはり彼にこそテクノポップ王の称号を与えたい。

本日のメモ
・本日の更新情報

1983YMOカレンダー−1983年07月27日分


・本日のインプットメディア

CD/Bronze Blossoms〜ブロンズの開花
CD/Resonance Meditation〜共鳴瞑想
CD/音の風景日本1北海道・東北篇
CD/音の風景日本2北海道・東北篇



2000.07.28(金)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
CD

音の風景日本1
北海道・東北篇


全国日本列島北は網走から南は西表島まで127ヶ所の場所を駆け巡り、 音の風景を記録した通販専門10枚組CDシリーズの一枚。 今回リリースされたのは北海道・東北篇1&2。 オホーツク海の流氷、根室海峡の波音、奥入瀬の渓流、 ねぷたまつりなど14ヶ所分の音が収録されている。

サウンドスケープについてはメディア日記1998年5月8日分 でも若干触れているので割愛するが、この企画は環境庁が企画した「残したい日本の音風景100選」 が発端になっている。

ただ、個人的に思うことは、よい音の採集現場が 観光地や有名な場所案内という傾向にある気がする。 これはよい音という定義がはっきりしていないからということであり、 よい音=記憶に残る音という発想が根底にあるためなのだろう。 自然の音あるいは人間が作り出す音(例えば祭の音)というように 条件を統一すべきではなかったのか、という思いもある。

とはいうものの、このような地味な企画がCD化に至ったという行為自体は評価すべきであり、 今後に繋げる意味でも購入するということが、正しい自分自身の選択ではないかと思っている。


今日のひとこと:
しかし、メディア日記もう二年も書いているんだなあ。日記は三日坊主の自分がよく続けていると感心。


2000年CD発売
「音の風景日本1 北海道・東北篇」

本日聴いたメディアなど MUSIC
「旅/西村由紀江」
日本的な風景が広がるのは自分だけだろうか。西村音楽にいつもそれを感じる。

MUSIC
「銀河鉄道の夜メイン・テーマ/細野晴臣」
いよいよ始まる細野晴臣映画音楽世界という気分を盛り上げる幻想的かつ希望あふれる曲。

本日のメモ
・本日の更新情報

1983YMOカレンダー−1983年07月28日分


・本日のインプットメディア

特になし



2000.07.29(土)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
CD

URBAN DANCE/URBAN DANCE(テクノ歌謡DX盤)


テクノ歌謡ファン、YMOファン待望のメタリック・テクノサウンド最高峰、 URBAN DANCE衝撃のデビューアルバム。ディス・イズ・ノン・スタ名盤中の名盤! (プロデュース:高橋幸宏)さらに、細野晴臣と共同制作したミニ・アルバム 「CERAMIC DANCER」を追加完全収録!!。

まずはミニ・アルバム「CERAMIC DANCER」のCD化を単純に喜びたい。 購入後さっそく住宅環境が許す限りの大音量で聴いたのだが、 何かと思い出深いミニアルバムだけに様々な思いがこみ上げてきた。 特に「WHY YOU SAID GOODBYE」。もはや何もいうことはない。

それにしても「アーバンダンス」と「ラジカルTV」の両テクノバンドは、 もし仮にYMOというジャンル分けがポップスやロックと同じようにジャンルとして存在したとするならば、 確実に分類されるのではないか。 YMOが持っていた未来感やメタル感覚を受け継いでいる 数少ない稀少な存在のバンドだったと思う。 さらに言うならば、YMO散開後、90年代テクノが台頭するまでのテクノポップ不毛時期に 出現したテクノバンドであるということも合致しているのだが。 この系統の音楽は現在皆無なだけに非常に惜しい…。全く不幸な事実としかいいようがない。

個人的にテクノ歌謡というジャンルに分類されるべき音楽ではないと思っているが、 何はともあれ再発という機会に恵まれたことは喜ぶべきこと。 まずは、聴いてほしい。特にエコー控えめの音色が聴きどころ。 今後もテクノ歌謡DXにはがんばってもらいたい。


今日のひとこと:
アーバンダンスの功績の一つとして、リーダーである成田忍氏が遊佐未森のファーストアルバムの プロデュースを手がけたことが挙げられる。


2000年07月25日CD発売
「URBAN DANCE/URBAN DANCE(テクノ歌謡DX盤)」

本日聴いたメディアなど MUSIC
「contact/テイ・トウワ」
この音色を待っている。

MUSIC
「ひとコマの雨/アーバン・ダンス」
アーバンダンスの典型的なサウンド溢れた楽曲。ポップでテクノな一曲。

本日のメモ
・本日の更新情報

1983YMOカレンダー−1983年07月29日分


・本日のインプットメディア

CD/URBAN DANCE/URBAN DANCE(テクノ歌謡DX盤)
CD/ベスト・オブ・ザ・ターゲッツ/ザ・ターゲッツ



2000.07.30(日)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
文庫

読書する女/レイモン・ジャン


「出張して本を読みます。文学書、ノンフィクション、その他何でも」 幻想的熱情、性的憧憬、頽廃的媚薬−どんな本でも美しい声で朗読するマリー=コンスタンス。 車椅子の少年にモーパッサンの官能的な短編を、革命好きの女伯爵にマルクスを、多忙な事業家に愛の レッスン付きで教養書を。だけど老判事が強要した「ソドムの120日」は……。マリーが体験する不思議な 危険な愛の時間。

話題の本「朗読者」をお読みになった方で、 音読小説に興味を持った方はぜひお読みいただきたいもの。 シリアスではないけれど、実に楽しく読めること確実。 映画化されているが、小説と違う印象があるため、 両方体験することをオススメしたい。

フランス小説の伝統でもある心理描写を極力排し、 口承文学の伝統を現在に蘇らせた実に優れた「音」の小説である。 主人公であるマリーの魅惑的な声を聴きたいと思う。 そして彼女による朗読を楽しみたいもの。

作中で登場する本は、
「手/モーパッサン」
「制作/ゾラ」
「首飾り/モーパッサン」
「反デューリング論」
「猫/ボードレール」
「宝石/ボードレール」
「経済学批判要綱/マルクス」
「実物教育/クロード・シモン」
「ほんとうにあった話/モーパッサン」
「不思議の国のアリス/ルイス・キャロル」
「W/ペレック」
「物の装い/ポンジュ」
「アレティーノから法王クレメンス七世宛書簡」
「ソドムの120日/マルキ・ド・サド」
「哀惜詩集/デュ・ベレ」
「ソネット詩/ルーボー」

音読することで世界が広がる書物があるならば、 その書物にとって音読されるという行為は好ましいことに違いない。 作中に登場する「経済学批判要綱/マルクス」を音読してほしいもの。 個人的には「帰ってきた男/池澤夏樹」か?。


今日のひとこと:
「DAIHONYA/とりみき」もなかなかこの系統で、読み応えあり。


1989年08月25日発行
「読書する女/レイモン・ジャン」

本日聴いたメディアなど MUSIC
「木漏れ日の中で/西村由紀江」
10年前の作品だがまだまだ新鮮に聴くことが出来る。

MUSIC
「サイコ/アーバン・ダンス」
ファーストアルバムの感覚で聴くと肩透かしを食らうが、 出来は素晴らしい。

MUSIC
「i・no・ri/西村由紀江」
全ての争いがなくなることはないが、 少しでも人々が心穏やかな日々を送ることが出来るように。

本日のメモ
・本日の更新情報

1983YMOカレンダー−1983年07月30日分


・本日のインプットメディア

BOOK/ロケットボーイズ上/ホーマー・H・JR.
BOOK/ロケットボーイズ下/ホーマー・H・JR.
BOOK/コンセント/田口ランディ
BOOK/図書館の誕生/関千枝子
BOOK/ジャイアンツ・ハウス/E・マクラッケン
BOOK/定本岳物語/椎名誠
BOOK/月の裏側/恩田陸
BOOK/不死鳥岸田森/小幡貴一+小幡友貴・編
CD/レスポワール/西村由紀江



2000.07.31(月)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
CD

レスポワール/西村由紀江


流れる時間の風景の中で、いま心が感じる希望を詰めこんだピアノ・インストゥルメンタル。

名曲のひとつ「木漏れ日の中で」を収録したアルバム。

ピアノソロアルバムから西村音楽の魅力に気がついた者として、 過去のアルバム(何しろ企画モノも合わせると20枚以上のアルバムがリリースされている) を聴くのは非常に楽しいこと。何しろ様々なアレンジされた西村音楽にふれることができる。

例えば、このアルバムの冒頭を飾る「White Beach」ではボサノヴァ風のアレンジ。 タイトルも含めて聴いた瞬間涼しい風が吹いたような気がしたのだった。 あるいは「オルセー美術館にて」。音色はこの時期特有の(この時期でも実感古くなっていたが) 音色によるアレンジ。西村音楽でエレポップ的アプローチの曲が聴けるとは思ってもみなかった。

10月には新アルバムをリリース予定だが、 次回は無理にしてもそろそろ大きな飛躍がほしいところ。 例えばオーケストラをバックにしたアルバムや、 異ジャンルのプロデューサーを迎えたアルバム制作に大いに期待したいもの。


今日のひとこと:
しかし、10年以上前のアルバムなんだなあ。


1989年10月21日発行
「レスポワール/西村由紀江」

本日聴いたメディアなど MUSIC
「フォト・ムジーク/坂本龍一」
記録的な暑さ。テクノポップで涼を取る。

MUSIC
「コンピューターおばあちゃん/酒井司優子」
坂本龍一編曲。音色で体感温度を下げる。

本日のメモ
・本日の更新情報

1983YMOカレンダー−1983年07月31日分


・本日のインプットメディア

特になし





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