1983アルコ堂メディア日記
2000年8月上旬分


このページはmimo1983がその日体験したメディアを紹介するものです。

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2000.08.01(火)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
LD

ツイスター


今更ながら竜巻映画。しかもLD。 異常に画質が悪いのが気になったが、 特撮部分のクォリティーはさすがという感じ。 アメリカ版「ゴジラ」は賛否両論だったが、 結局、怪獣というものに対する解釈の違いが根底にあったような気がする。 生物としての怪獣にこだわるか、自然現象としての怪獣にこだわるかという部分が、 おそらく賛否両論の分岐点なんだろうと思う。

そういう意味で怪獣こそ出なかったものの、 この映画の雰囲気は、怪獣映画そのものといえる。 言ってみれば、アメリカ版「ゴジラ」に先駆けたアメリカ側の怪獣に対するひとつの回答といえる。 前記した怪獣というものに対する解釈の違いが、 この映画では典型的に表現されていて、 人知を超えた自然現象こそが、 日本でいうところの怪獣という現象、ということか。

というような御託を超えて、この映画の特撮(VFX)のすさまじさは、 筆舌に尽くし難いものがある。まずは矛盾点などを考えずに特撮部分のみに注目してほしい。 日本特撮の神様である円谷英二監督いわく「自然現象こそもっとも難しい特撮テクニック」という言葉を かみしめながら…。


今日のひとこと:
日本特撮最大の自然現象ものといえば…「日本沈没」か?。あ、「首都消失」っていうものあったか。 …そういや「日本沈没2000」はどうなったんだろう…。などと日本特撮ファンの戯言は続く。


1996年公開
「ツイスター」

本日聴いた楽曲など MUSIC
「ひだまり/西村由紀江」
聴きたかったなあ。

MUSIC
「黄土高原/坂本龍一」
どうしてこの曲こんなに好きなんだろ。

本日のメモ
・本日の更新情報

1983YMOカレンダー−1983年08月01日分


・本日のインプットメディア

特になし



2000.08.02(水)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
BOOK

図書館の誕生〜ドキュメント日野市図書館の20年/関千枝子


某県立図書館に出かけた時の話。 司書と名の付く、専門的な学問を学んだと思われる若い受付係がいた。 ちょうど、日本図書館の黎明期のことを調べていたため、 初期図書館普及の第一人者である前川恒雄氏の著書のことを訊ねたのだが、 図書館に関わる者でありながら、 伝説の存在でもある同氏のことを知らないことに愕然とした。 若い受付係に失望した次の瞬間、 某県立図書館に対する不信感が生まれたのだった。

この本は日野市立図書館20年の記録であり、 文字通り”市民のための”、”市民自身のための”図書館の記録であり、 そして日本図書館が歩んだ戦いの記録である。 ひとつの考えに少しずつ賛同する人間が増え、 大きなうねりとなる、その劇的とさえいえる展開には感動すら覚える。 ましてや、この本に書かれていることはフィクションではなく、ノンフィクションな のだ。

「図書館の仕事は男らしい、勇気のいることだ」と、 この本のある意味での主人公である前川恒雄は、 著書である関千枝子に語る。 それを受けて関は「男でも女でもかまないが、 本当の意味での図書館をつくるという仕事は、 人間一生かけてよい仕事であり、生命がけの仕事であるのだ」 と日本図書館の青春を感じ取るのだった。 この言葉が持つ意味はあまりに重く、そして深い。

ただ、情熱もないまま図書館に勤務している人間、 あるいは図書館という場所の本質を理解していない人間には、 おそらくわからない含蓄にあふれた言葉だと思う。 そんなことをこの本を読みながら考えた。

さて、某県立図書館の話には続きがある。 失望した気持ちでカウンターを立ち去ろうとした瞬間、 「日野市の前川さんの著書、あるはず」との声。 振り返ると年輩の男性職員。若い職員はその言葉を謙虚に聞いていたのだった。 その瞬間、自分自身がその図書館に対して感じた気持ちを恥ずかしく思った。 そして同時にこの図書館ならば、信頼できると感じた。

若い世代が無知なのは仕方がない。例え専門的な学問を積んだとしても、 迅速に対応ができるまでにはいくらかの歳月が必要になってくる。 ならば経験豊富な大人はその無知さを補いつつ成長を待つべきなのだ。 少なくても謙虚な姿勢が若い職員にある限りは。

結局大切なことは建物や蔵書数、貸し出し冊数ではなく、 その図書館で働く人間ということだろう。


今日のひとこと:
前川恒雄氏については同氏による著書「移動図書館ひまわり(筑摩書房刊)」が詳しい。


1986年04月30日発行
「図書館の誕生〜ドキュメント日野市図書館の20年/関千枝子」

本日聴いた楽曲など MUSIC
「私にできること…/西村由紀江」
キャンプ場で聴いたのだが、妙に自然と合致していたのだった。

MUSIC
「創作儀礼曲・偉大な作曲家たちへの賛歌」
マニカサンティのガムランから。ひたすら涼しい。

本日のメモ
・本日の更新情報

1983YMOカレンダー−1983年08月02日分


・本日のインプットメディア

特になし



2000.08.03(木)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
MUSIC

景色/サイズ


久しぶりに聴くサイズはどの曲もポップスの魔法でいっぱいだった。

個人的にサイズの音楽は音色に魅力を感じているのだが、 じっくりと聴いてみると曲そのものの良さを改めて感じる。 発売後ある程度の時間が経過することで、 流行などに左右されずに聴くことができるということ、 また残るべきものが残っていくということなのだろう。 もっとも、あまり好みではない曲も多いというのが、 サイズがサイズたる所以であるのだけれど。

この曲はサイズ作品中でも簡単にトランス状態になれる楽曲のひとつ。 特に後半の反復は非常に心地よいものがある。 とはいうもののこの曲の魅力はそれだけにとどまらない。 一定のトランス状態が続くと思いきや、 唐突に曲が終わるあたりに、 ポップス職人として松浦氏の力量を感じる。

サイズの話題になると毎回この話題になるが、 やはり松浦氏はポップスフィールドに帰ってきてほしい。 松浦氏のポップ感覚をこのままゲーム業界に取られてしまうのは、 音楽業界(というより音楽自体)の損失だと個人的に感じるから。


今日のひとこと:
ベストセレクションアルバム「トゥ・ハーツ/サイズ」から。 このアルバムアレンジが変わっているものが多いができればオリジナルのままがよかったと思うのは、 自分だけだろうか。


1991年04月25日発売
「トゥ・ハーツ/サイズ」

本日聴いた楽曲など MUSIC
「ウーマンS/サイズ」
オリジナルアレンジが個人的に好きな典型的な楽曲。 スピード感と音色に特徴がある曲。サイズ中、もっとも好きな曲。

MUSIC
「Teenage/サイズ」
ドラム音が好み。サイズの音といえばまずこのような音を連想してしまうのは、 やはりYMOの子、だからだろう。

本日のメモ
・本日の更新情報

1983YMOカレンダー−1983年08月03日分


・本日のインプットメディア

特になし



2000.08.04(金)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
CD

攻殻機動隊プレイステーションサウンドトラック


プレイステーション版「攻殻機動隊」サウンドトラックである本作には、 石野卓球氏を始め、世界中のテクノ系アーティストが 参加、限りなく体温が低いアルバムに仕上がっている。 この場合の体温とは、実際に体感する気温ではなく感覚的な状態をいう。 クール、という言葉がもっとも近いような気がする。

公開された時点で誰もみたことがない表現、動きを有する映像作品には その時点での最新機材、技術を駆使したテクノサウンドが似合う。 例え、公開した瞬間に消費され陳腐化するとしても。

劇場版「攻殻機動隊」の音楽に対し若干の違和感を感じていたが、 このサウンドトラックではその不満がかなり解消されたと思っている。 基本的にテクノサウンドこそ攻殻機動隊の世界と認識しているからだ。

個人的に「AKIRA」「スプリガン」といった作品も、 テクノサウンドが似合うと今だに思っているのだが、 これらの作品は共通して民族風音楽というのはどういうことなんだろうか。 宗教的な雰囲気が似合うのも確かだが、 クールな映像が次々に展開するだけに非常に惜しい気がする。

では、純粋にテクノサウンドを使用した映画といえばどんな映画があるだろうと考えると、 実はその役割は映画というメディアにはなく、 ゲームという映像メディアが担っているのかもしれない。 そういう意味でも、プレイステーション版「攻殻機動隊」音楽が、 劇場版「攻殻機動隊」音楽の轍を踏まなかったことは象徴的なことなのだろう。

それにしてもテクノ感覚あふれる映像(ただしSFとは限らない)と テクノサウンドが合致した映画を劇場で見たいと思うのは自分だけだろうか。


今日のひとこと:
といいつつ、ゲーム自体はやらないアルコ堂主宰者だった。


1997年07月17日発売
「攻殻機動隊プレイステーションサウンドトラック」

本日聴いた楽曲など MUSIC
「ブランド・ニュー・メニュー/サイズ」
ドラム音が非常に趣味。1985年に一気に戻る。

MUSIC
「DR.DIET/アーバンダンス」
ダイエットについて朗々と歌う成田忍氏とメタリックなテクノサウンド。 そのミスマッチな感覚が「YMO派」たるゆえんか。

本日のメモ
・本日の更新情報

1983YMOカレンダー−1983年08月04日分


・本日のインプットメディア

特になし



2000.08.05(土)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
CD

大地のうた/西村由紀江


西村由紀江さんの音楽を意識した初めての曲は「ひだまり」だったのは間違いない。 以前メディア日記にも書いたのだが、NHKの「小さな旅」がきっかけだったのだ。

それにしてもこの曲は何度聴いたことだろうか。 西村さんのヤマハピアノ100周年記念  センテニアルコンサートのアンコールでこの曲を生で聴いた時の感情は、 おそらく坂本龍一ライヴで聴く「戦メリ」に近かったのではないかと思う。

けっして派手ではなく、個性あふれる劇的な曲というわけでもなく、 まさにタイトル通りの小品なのだが、 その何気なさがある時期の自分自身に染み入ったのだった。

日々大量にCDを聴いているが このような感覚を体験できる曲は非常に少ない。 そういう意味でも自分にとってとても大切な曲になっている。 ねがわくはまた生演奏で聴きたい、そんな楽曲。

そういえばこの曲が収録されている、 アルバム「大地のうた」の冒頭曲「かげろう」もその類の曲。 彼女の凛々しさ、決意が曲全体に漂っているようで、 好感を持っている。音楽に対しての正しい姿勢が見える。

あとは「アルルカン」のような軽快な音楽も捨て難い。 とにかく力まない楽曲がいいと思う。

「ひだまり」が収録されているアルバム「大地のうた」は 初めて購入したアルバムであり、 彼女が発表したアルバムの中でも一番好きな作品だが、 初期〜中期のアルバムに代表されるような過度な編曲がなく、 彼女の感情の機微がそのまま表れているそんなアルバムだと感じている。

と、アルバム「大地のうた」を聴きながら書いていたのだが ちょうど「ひだまり」になった。 ゆったりとした気持ちで聴いてみようか…。


今日のひとこと:
音楽と外見を一緒にしないようにしよう。 キレイな人が美しい音楽を作っても、 その二つはまた別の問題なのだから。


1998年05月20日発売
「大地のうた/西村由紀江」

本日聴いた楽曲など MUSIC
「ハリケーン・ドロシー/細野晴臣」
この浮遊感、楽園度の高さは初期宮崎駿まんが映画作品に通じるものがある。

MUSIC
「クタワン:プスポワルノ」
スラカルタ王家のガムラン。1976年録音。 音質はあまりよくない。

本日のメモ
・本日の更新情報

1983YMOカレンダー−1983年08月05日分


・本日のインプットメディア

COMIC/夢降るラビット・タウンT/ますむらひろし
COMIC/夢降るラビット・タウンU/ますむらひろし
COMIC/オーロラ放送局T/ますむらひろし
COMIC/オーロラ放送局U/ますむらひろし
COMIC/コスモス楽園記T/ますむらひろし
COMIC/コスモス楽園記V/ますむらひろし
コスモス楽園記Uが見つからない…。



2000.08.06(日)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
CD

トロピカルダンディ/細野晴臣


アルバム「トロピカルダンディ」を久しぶりに聴いたが、 実に新鮮な気分で聴くことができた。 このアルバム制作中の細野氏の言葉を借りれば、 「精神的楽園」気分だったというのもうなずける。 アルバムに漂う感覚が非常に心地よく、魅了される。

個人的に初めて体験した細野晴臣の音楽はYMOだったが、 それ以前の作品「はっぴいえんど」「ソロアルバム」には正直言って親しみがなかった。 親しみがないというより違和感があったという感情が適しているかもしれない。

当然ながらこのアルバムについての意識も同じだった。 おそらくマーティンデニーのエキゾチックサウンドを経過しなければ、 その違和感を克服できなかったのではないかと思える。 それだけ、日本という土壌で作られた「トロピカルダンディ」〜「泰安洋行」の 存在感が際だっているということなのかもしれないが。

この感覚というのはYMOが音楽に目覚めるきっかけになった者には 分かってもらえる感覚ではないかと思う。 常に音楽的な表現方法が変化している音楽家だが、 自分自身の認識としてやはり「テクノポップ」の細野晴臣という認識があるのかもしれない。

しかし、この音楽の魅力に気がついてしまえば、これほど豊かな音もない。 様々な音楽的要素がぎっしりと詰まった豊饒な世界なのだから。 まだまだ音楽に対する興味は尽きることがないようだ。


今日のひとこと:
「ホソノハウス」からこのアルバムへの跳躍もすごいものがある。


1975年06月25日発売
「トロピカルダンディ/細野晴臣」

本日聴いた楽曲など MUSIC
「東京ラッシュ/森高千里」
森高+細野晴臣。1998年版は限りなく青かった。

MUSIC
「EX−JAZZ/坂本龍一」
これ隠れた楽曲ということで。「TV−WAR」やはりすごかったなあ。

本日のメモ
・本日の更新情報

1983YMOカレンダー−1983年08月06日分
1983誕生日登録派 2000−フィオナさん


・本日のインプットメディア

特になし



2000.08.07(月)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
CD

ガクの冒険オリジナルサウンドトラック/高橋幸宏


椎名誠と高橋幸宏が一緒に作業をするということ自体驚きだったが、 相性は非常によかったようだ。本作以来、三作連続して 音楽監督を務めたことからもそれが分かるというもの。 ただしこの場合の相性というのは、自主制作映画に限りなく近い映像と、 高橋氏のめざす映画音楽の方向性が見事に合致したということなのだが。

例えば坂本龍一氏の音楽ではあまりうまくいかなかったのではないかと思う。 やはり高橋氏の音楽には大作作品より日常を描く映画が似合う。 いわゆるアメリカンニューシネマ、ヌーベルバーグといった映像に対して特に。

ただしここで誤解しないでほしいが、 あくまでも作品との相性の問題であり、音楽性の優越という意味ではない。 日常的な表現が中心の映像と音楽の相性がいいかどうかという部分の問題なのだから。 大林宣彦監督作品「四月の魚」以来の映画音楽監督作品は、 とりあえず成功したようだ。

聴きどころは「再会」。特にストリングスが盛り上がる部分。いわゆる七連かけあがり。 高橋映画音楽を充分堪能したいもの。


今日のひとこと:
それにしても、いまだにシンセ=冷たいというイメージを持っている 人がいるのには驚かされてしまう。(初回特典小冊子に詳しい) 椎名ファンって保守的なんだろうか?。


1991年08月23日CD発売
「ガクの冒険オリジナルサウンドトラック/高橋幸宏」

本日聴いた楽曲など MUSIC
「HIS SMILE/REMEDIOS」
「LOVE LETTER」サントラから。冬になったら一番に見たい。

MUSIC
「energy flow/岡城千歳」
表現者によって解釈が違うのだなあということか。

本日のメモ
・本日の更新情報

1983YMOカレンダー−1983年08月07日分


・本日のインプットメディア

BOOK/マジック・ランチャー/庵野秀明×岩井俊二
BOOK/庵野秀明スキゾエヴァンゲリオン
BOOK/庵野秀明パラノエヴァンゲリオン
古本屋にて、今更ながら。



2000.08.08(火)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
MAGAZINE

幻想文学8
特集[ロストワールド文学館]


某オークションで購入。また同誌のバックナンバーが一冊揃った。 1993年発行同誌第39号「大怪獣文学館」は驚異的な売り上げを記録したらしいが、 溯ること10年前に発行されたこの第8号はあまり売れ行きがよくなかったらしい。 やはり80年代初期という時代に特集するには早かったということなのだろう。 もっとも、39号では怪獣文学特集ということなので、違いがあるといえばあるのだが。

それにしても内容がかなり充実している。まず作家特集として香山滋。 香山滋全集が刊行された今となっては有り難味は薄れるが「蜥蜴の島」「怪獣見世物師」 の二作品を復刻しているのが嬉しい。またインタビューに田中光二、山田正紀、田中文雄、黒沼健(!)。 その他、石上三登志+菊地秀行対談、恐竜文学ブックガイドなどなど好事家には実に堪えられない内容になっている。 今となっては何故売れなかったのか不思議なのだが、 編集長いわく「やっと時代が追いついた」ということなのかも知れない。

特撮映画の表現方法がVFXという新たな方法を得ることで、 より一層現実に近い、あるいは現実を超越する映像を得ている昨今だが、 反面、文学における怪獣幻想、古生物幻想の世界に触れたいと考えているのは、 自分だけなのだろうか。いわゆる、パロディ、オマージュとしての作品、 映像作品のノベライズ作品ではなく、純粋にそれら幻想世界を描く作品が読みたい。 まずは、同誌の「恐竜文学ブックガイド」から始めてみようか。


今日のひとこと:
同誌「幻視の文学1985」新人作品募集の選者は、 渋澤龍彦、中井英夫両氏。時間というものは残酷だなあ。


1984年09月15日発行
「幻想文学8
特集[ロストワールド文学館]」

本日聴いた楽曲など MUSIC
「風来坊/森高千里」
細野晴臣作品も彼女にかかると独特の空気感が吹き飛びます。

MUSIC
「水銀〜躍動の踊り/細野晴臣」
モナド観光音楽シリーズ「マーキュリック・ダンス」から。 これ大音量で聴きたいなあ。

本日のメモ
・本日の更新情報

1983YMOカレンダー−1983年08月08日分
1983誕生日登録派 2000−みわこさん


・本日のインプットメディア

BOOK/ミュージック・オブ・ハート/ロベルタ・ガスパーリ&ラーキン・ウォレン



2000.08.09(水)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
CD

ザ・ベリー・ベスト・オブ
イマ・スマック


インカのプリンセス、イマ・スマックがキャピトルに残した伝説のミラクル・ヴォイス!

イマ・スマックの日本デビューは1952年4月。 つまりデビューから既に50年あまりの歳月が流れていることになる。 21世紀を間近に迎えた今、自分の手元に彼女の作品があり、 こうして同時代のものと同じように聴いていることを思うと、 なんとも複雑な気持ちになるのも確か。

彼女の母親は16世紀に征服者であるスペイン人によって滅ぼされたインカ帝国最後の 皇帝アタウワルパの直系ドニア・エミリア・アタウワルパであるという。 真偽はともあれ、4オクターブに及ぶ音域彼女の声はその言葉を信じさせる魅力に溢れている。 時としてその過剰さが下世話なものになる瞬間があるが、それでも 音楽の秘儀に触れることができる感覚のひとつといえるのではないか。 まさにマーティン・デニーの音楽と対峙する気持ちと同じものだと思う。 ミステリアスでエキゾチックな音楽。 まずはその妖しい魅惑の声にふれてほしい。


今日のひとこと:
彼女はやはり1950年代のものがいいなあ。


1996年11月13日CD発売
「ザ・ベリー・ベスト・オブ・イマ・スマック」

本日聴いた楽曲など MUSIC
「Emotion/Hoodram」
テクノ週間。

MUSIC
「Elegat Space/砂原良徳」
一聴して彼の音楽だと分かるのがすごい。

MUSIC
「WE ALL GO DOWN/アーバン・ダンス」
イントロ最高。ドラムフレーズ最高。

本日のメモ
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1983YMOカレンダー−1983年08月09日分


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特になし



2000.08.10(木)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
CD

ベスト・オブ・ウルトラ・ラウンジ


「マナマナ」「ミッション・インポッシブル」「スキヤキ」「ヘルナンドス・ハイダウェイ」 「ロリータ・ヤ・ヤ」「ローラー・コースター」など、イージーで気持ちいい、 流れる様な名曲を散りばめたラウンジ・ミュージックの決定版・名盤が登場!

アメリカで発売されていたウルトララウンジシリーズの国内版ベストと考えてもいいだろう。 海外版は十数枚発売されているわけで、国内版が一枚というのはいささかさみしいのだが、 爆発的に売れるものでもなく、一時的なモンドミュージックブームが去ってしまった今となっては、 発売自体が難しいと思われるので、1996年にこのアルバムが発売されたこと自体で満足しなくてはいけないのかもしれない。

それにしてもアメリカキャピトルの音源の豊富さには驚かされる。 レス・バクスター、マーティン・デニー、ジョージ・シアリングなど 自分が好きなアーティストの作品のみならず、デビッド・ローズ&ヒズ・オーケストラ、 ビリー・メイ、デイヴ・ペル、フェリックス・スラトキンといったメンツが 一堂に介しているわけで、実に豪華としかいいようがない。

それだけに、データや解説が皆無なのが惜しまれる。 海外版はかなり充実した内容だっただけに、 残念な気がする。このアルバムを企画した担当者は、 本当に音楽を愛してこのアルバムを作ったのだろうか、という気がする。 過去の音源、アルバムの復刻作業というものに対して、 真剣に取り組んでいるレコード会社もあるわけで、 今後の取り組みに大いに期待したい。


今日のひとこと:
ジャケットがまた最高。


1996年11月13日CD発売
「ベスト・オブ・ウルトラ・ラウンジ」

本日聴いた楽曲など MUSIC
「ジャポーネ/岡元清郎」
サウンドストリートデモテープ特集で颯爽とデビューした当時より、 今現在聴くとなお一層興味深いものがある。

MUSIC
「こねこ/きどりっこ」
イントロ最高、歌詞がまた最高。結局プチテクノポップの最高傑作の一つか。

MUSIC
「マーブル・ウォーター/岡元清郎」
サウンドストリートデモテープ特集で初めて聴いた時の衝撃ときたら…。

MUSIC
「ヴァージン・スノウ/RIO」
ゴウ・ホトダリミックスが素晴らしいので中古CD屋でぜひ見つけ出そう。

本日のメモ
・本日の更新情報

1983YMOカレンダー−1983年08月10日分


・本日のインプットメディア

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