1983アルコ堂メディア日記
2001年7月中旬分


このページはmimo1983がその日体験したメディアを紹介するものです。
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2001.07.11(水)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
本日のインプットメディアから

MUSIC
「サマーナイトアナスタシア/PARANOIA 106」

「FUTURETRON SAMPLER」から。

単純に版権は大丈夫なんだろうか、と心配してしまったが、 1990年代初頭と2000年代初頭が一体化してしまったような空気感が単純に心地よい。 テイ・トウワのテクノヴァというところか。

ちなみにアルコ堂主宰者は制服向上委員会派なのだが…。 次回は彼女たちの作品も取り上げて欲しいような気がする。(以上余談)


MUSIC
「BREAK BEAT SCIENCE/エレキテル」

やはり「FUTURETRON SAMPLER」から。

音色の元ネタ探しが出来る曲は何度聴いても飽きない。 世の中にあふれている様々な音色が引用されている様は一種壮観ですらある。 これだからサンプリングものは止められないわけだ。

特にエレキテルの音楽はアフターテクノという気がする。 確かにテクノがその音楽におけるベースとなってはいるが、 そこにとどまらず独自の音楽を作り出しているという印象が。 エレキテルにも大いに期待したい。

本日のメモ

・本日の更新情報

1983YMOカレンダー〜1983年07月11日分



・本日の言葉〜

なんか失望。



・本日のアクセス数(朝・起動時)〜169,095アクセス
もうすぐ17万アクセス。例のごとく粗品を準備する予定。



2001.07.12(木)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
本日のインプットメディアから

MUSIC
「SUNFLOWER 2020/Mac Donald Duck Eclair」

「FUTURETRON SAMPLER」から。

坂本龍一のサウンドストリートでヒット企画は多々あるけれどやはりデモテープ特集が一番だと思う。 この曲は本CD収録曲中、もっともデモテープ特集の香りがする曲に仕上がっているような気がする。 適度にテクノなギターポップ作品。


MUSIC
「TEXAS/Mac Donald Duck Eclair」

やはり「FUTURETRON SAMPLER」から。

この曲は上記の路線をもっと押し進めた感じの曲。これはかなりヒットする要素があるような気がする。 国内より海外向けという気もしないわけではないのだが…。 特にモトコンポあたりのサウンドが好きな人は絶対気に入るのではないか。

本日のメモ

・本日の更新情報

1983YMOカレンダー〜1983年07月12日分



・本日の言葉〜

楽しいオトナ・オンナ・ライフ。
自分の感性をもっと信じましょう。



・本日のアクセス数(朝・起動時)〜記録なし
なんか記録するの忘れているし。



2001.07.13(金)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
本日のインプットメディアから

MUSIC
「秋雨前線/きれいなコウモリ」

「FUTURETRON SAMPLER」から。
80年代の音という印象を受けるが、 やはり90年代を経過しなければ生まれなかったであろう テクノサウンドの一つであるのはいうまでもない。 テクノは死なず。形を変えて生き続けている。


MUSIC
「WAVE/前田憲男とティン・パン・アレイ」

ジョビンの名曲「WAVE」も彼らの手にかかってしまえば かなり印象が違った曲になるから不思議なものだ。 日本的な印象(あまりに漠然とした表現ではあるが)を残す仕上がり。

特に細野晴臣氏のベースがいい。YMO結成前後の同氏の職人芸が感じられる。

ただし、ストリングスは…。クラウス・オガーマンがいかに偉大だったか、ということがよく分かる。

本日のメモ

・本日の更新情報

1983YMOカレンダー〜1983年07月13日分



・本日の言葉〜

人を思いやることが一番大切。



・本日のアクセス数(朝・起動時)〜アクセス
いよいよ…。



2001.07.14(土)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
本日のインプットメディアから

MUSIC
「jellyfishのテーマ〜ご機嫌いかが?/jellyfish」

jellyfishファーストアルバムから。品があるユーモアはいいですね。 彼女たちの肉声を聞くことができるのがなんといってもうれしいところ。 ファン必聴アルバムですが実は現在品切れということ。購入していてよかったなあ。 サードアルバムも聴きたいけれど、ファーストも再発してほしいものです。 といいつつ、セカンドアルバムを周囲(ネット上での)に勧めているのでした。

ところでjellyfishみこしぜひ担ぎたいなあ。トモコさん、ご要望がありましたらぜひアルコ堂まで。


MUSIC
「喝采/PARANOIA106」

「FUTURETRON SAMPLER」から。
THE ORB、初期KLFのアンビエント路線、本当に好きだった。 テクノがアンビエントという一形態に変化することは必然的なことだったと思う。

いまだにアンビエントの幻影に捉えられることがあるが、 やはりそれだけアンビエントの影響力が凄かったということと、 自分の音楽的嗜好に合致していた音楽だったということか。

今ではアンビエントは音楽の一形態に落ち着いてしまった感があり、 なかなか面白い音が出にくくなっているが、 それでもアンビエントを好きでいたい。

本日のメモ

・本日の更新情報

1983YMOカレンダー〜1983年07月14日分



・本日の言葉〜

20歳の顔は自然の贈り物。50歳の顔はあなたの功績。−ココ・シャネル

全く同感。年をとることは実は素晴らしい自分を作る行為なんだということ。



・本日のアクセス数(朝・起動時)〜169,695アクセス
今日中に17万大丈夫かもね。



2001.07.15(日)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
本日のインプットメディアから

MUSIC
「Space Gigolo-gigolo's lament remix/jellyfish」

「FUTURETRON SAMPLER」から。
個人的にjellyfishの曲の中で最もテクノ度が高い楽曲であると思っているこの曲が本CDに収録、 しかもリミックスまで施されているということは非常にうれしいことだと思う。 jellyfish、本当にもっとメジャーになるといいのだが。


MUSIC
「涙のターゲット/MANIAX#2」

やはり「FUTURETRON SAMPLER」から。
何度も書くが過去と未来が混在一体化している様は壮観といえよう。非常にライヴを観てみたい。


BOOK
「ふつうのファッション/大田垣晴子」

一発で今和次郎の考現学のリメイクだと分かってしまうのは、 やはり路上観察学が肌に染みついているということでしょうか。

ダ・ヴィンチでの大田垣晴子さんの連載は少々眉をひそめる時がありますが、 必ずしも下品にならないのは、 やはり本書にまとめられているように、 基礎的な部分がしっかりしているためでしょう。

本日のメモ

・本日の更新情報

1983YMOカレンダー〜1983年07月15日分



・本日の言葉〜 自分を持つことの勇気



・本日のアクセス数(朝・起動時)〜170,050アクセス
17万アクセス達成者は「くりちゃん」でした。おめでとうございます。 豪華粗品は後日お届けいたしますのでしばらくお待ちください。



2001.07.16(月)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
本日のインプットメディアから

MUSIC
「コスミック番長−ノストラダムスMIX−/宇宙ヤング」

「FUTURETRON SAMPLER」から。
宇宙ヤングでは歌詞の部分が強調されがちだが、音のことも忘れてはならない。 なお、新生宇宙ヤングを現在準備中とのこと。 小林氏のような音づくりができるメンバーが参加するといいのだが…。


MUSIC
「THE END OF TISSUE/Yセツ王」

やはり「FUTURETRON SAMPLER」から。
「増殖」ヴァージョンに近い仕上がり。それにしても徹底している人たちですねえ。


MUSIC
「イパネマの娘/前田憲男とティン・パン・アレイ」

全ボサノヴァ作品を代表する曲だけに仕上がりには少々がっかり。 イパネマの娘のカバーは数あれど、ここまでイメージが壊されると…。 原曲の持ち味のひとつに爽快感があるのだが、爽快感どころかどこかキレのなさを感じてしまう。 非常に惜しい…。

本日のメモ

・本日の更新情報

1983YMOカレンダー〜1983年07月16日分



・本日の言葉〜 息苦しい状況を作り出しているのは…。



・本日のアクセス数(朝・起動時)〜170,311アクセス



2001.07.17(火)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
本日のインプットメディアから

MUSIC
「万事快調/ピチカート・ファイヴ」

初期ピチカート・ファイヴはどのアルバムも好きでそれなりに何度も聴いているのだが、 後期(正確には二人編成以降)のアルバムは何度か聴いて終わりということが多い。 この曲が収録されている「スウィート・ピチカート・ファイヴ」は、 その意味でよく聴いているアルバムのひとつといえる。 このアルバムは非常にバランスがよいアルバムといえるので、 ピチカート入門者はまず聴いてみてもいいのではないかと思う。


MUSIC
「ショック療法/ピチカート・ファイヴ」

この曲も「スウィート・ピチカート・ファイヴ」収録曲。 特にサビ部分は絶品といえる。この爽快感をすべてのポップスに捧げたい。 「テレパシー」との曲のつながりもいい。このセンスをピチカートなき後、 誰が引き継ぐのだろうか?。ポストピチカートの最有力アーティストはいかに。

本日のメモ

・本日の更新情報

1983YMOカレンダー〜1983年07月17日分



・本日の言葉〜 すべての人々が満足できないことなどやる意味があるのだろうか?。



・本日のアクセス数(朝・起動時)〜170,495アクセス



2001.07.18(水)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
本日のインプットメディアから

CD
「A LONG V・A・C・A・T・I・O・N/大瀧詠一」

某所で大瀧詠一作品のススメがあったということもあり、 所有している彼の作品を聴き返している。

まずこのディスクは音が悪い。
といってもそれは仕方がないことかもしれない。 今聴いているCDのディスク番号は35DH1、つまり国産CD第一号なのだ。 その後、格段に音質が向上したリマスターヴァージョンCD、 最近ではインストヴァージョンが附加された、リ・リマスター コンプリートヴァージョンCDが発売されたわけで、 ある意味、彼の作品「A LONG V・A・C・A・T・I・O・N」を聴くということは、 約20年に渡るCDの成長過程が分かるということだ。

音質が悪いならば、音質のいいヴァージョンを聴けばいいのだろうが、 残念ながらリマスターヴァージョンCDが見つからない。 基本的にCDを貸すことはないので、 所有しているCDの山に埋まっているということに間違いはないのだが…。

YMO派のアルコ堂主宰者は、大瀧作品や山下作品をほとんど聴いていないのだが、 これを機会に聴いてみるのもいいかもしれないと思っている。


MUSIC
「STILL BE SHINE/インスタント・シトロン」

某CDショップの紹介で「こじんまりとまとまりすぎている」という評価を見かけて非常に憤慨している。 何もかも劇的にすることがいいわけではないと思うが。日常もそう。

日常とは、次の瞬間には消え去ってしまうような小さな出来事が積み重なっている日々のことをいうわけで、 必ずしも毎日が劇的なことが起こっているわけではないのだ。第一毎日劇的では疲れてしまう。 その些細な日常の出来事を歌っているのがインスタント・シトロンなのだから、 「こじんまりとしている」という評価は正当ではないのではないか。

劇的な出来事が毎日なくても、人間は生きていける。 例えば、大好きな人の笑顔を見た時や、声が聞けた時だったり。小さな、ほんの小さな出来事。 人の数だけそんな些細な出来事があるわけで、その出来事があるからこそ毎日生きていける。

現実での悲惨な事件とフィクションでの残酷な物語が同じ文脈で語られることが多く、 辟易したり、怒りを覚える瞬間があるが、そんな出来事は自分の中にいつまでも留めておくべきではない。 自分だけの些細な日常での出来事を積み重ねることこそが重要。 いつか自分の人生を振り返った時に、劇的なことはなくても幸せを感じることができるような、 そんな日常を送った方が精神的にずっといい。怒りは何も生みはしないのだ、きっと。

多分、インスタント・シトロンもそんな幸せの中の一つとして自分自身の心に刻み付けられている。 おそらく、某CDショップでの紹介者には分からないかもしれないが、そんな気持ちを大切にしたい。

本日のメモ

・本日の更新情報

1983YMOカレンダー〜1983年07月18日分



・本日の言葉〜 片岡知子(インスタント・シトロン)さんの声質大好き。ルックスとのギャップがまたいい。 背伸びすることだけが大人になる通過儀礼ではない。そのまま大人になれたらいいね。



・本日のアクセス数(朝・起動時)〜170,755アクセス



2001.07.19(木)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
本日のインプットメディアから

MUSIC
「自転車と夏と/マンナ」

抱きしめたくなる音楽というのは確実に存在している。 このマンナはもちろんのこと、ビーチェ、そしてインスタント・シトロンの音楽もそうかもしれない。

音楽を抱きしめたくなるという表現は少々おかしいが、 適当な言葉が見つからないのだから仕方がない。 あるいはまさにその言葉が適切、ということかもしれない。

日常の些細な出来事(おそらくフィクションに近い日常の出来事ではあるが)を、 等身大の言葉で表現しているところに共感したのは間違いない。

この曲が収録されているアルバム「ブルー・イン・グリーン」は、 全体的に夏のイメージがするアルバムに仕上がっている。
そういえばそろそろ本格的に夏が始まる。 どんな出来事が待っているのだろうか。
マンナの音楽をそんな旅の友にしたいと思っている。


MUSIC
「青い制服の男/マンナ」

マンナのリーダー鴨宮氏といえば口笛もしくはスキャットという印象があり、 本作においても彼の趣味が全開になっている。梶原とも子譲のキュートボイスがないのは残念だが、 それ以上に愛らしい仕上がりになっているのは、やはり鴨宮氏のセンスの賜物ということだろう。

口笛、スキャトといえば…。

本日のメモ

・本日の更新情報

1983YMOカレンダー〜1983年07月19日分



・本日の言葉〜 プライドを持って行動することで道は開ける。



・本日のアクセス数(朝・起動時)〜171,014アクセス



2001.07.20(金)

メディア・タイトル 感想(その日の気分)・備考など
本日のインプットメディアから

CD
「スキャット・エレガンス/伊集加代子」

スキャトといえば伊集加代子を忘れるわけにはいかない。 個人的には宇宙戦艦ヤマトの川島和子のスキャットも捨てがたいが、 幅広い仕事という点では伊集にかなわないだろう。

もっとも彼女の存在が一般的であるかどうかは疑わしい。 歌声自体はなじみがある(ネスカフェなど)にもかかわらず、 本人があまり知られていないというところではないだろうか。

彼女のプロフィールについてライナーから一部引用して紹介する。 1937年5月20日に生まれた彼女。 歌謡曲におけるバック・コーラスとして、 黄金期の筒美京平を始め、小林亜星、大野雄二、大瀧詠一などあらゆる作曲家の 作品をこなしている。 イージー・リスニング・アルバム、テレビ・映画音楽、CMソングなどに 数多くの録音がある。

本作は 1969年7月25日発売「サバの女王・スキャット・エレガンス」、 1971年1月25日発売「スキャット・エレガンス/愛のスクリーン・テーマ・デラックス」 の2枚のアルバムを1枚のCDとしてまとめたもの。 収録されている曲は「男と女」「パリのめぐり逢い」「ひまわり」「雨にぬれても」といった映画音楽、 「青い影」「フール・オン・ザ・ヒル」「スカボロ・フェア」などポップスの名曲、等など。 スタンダードナンバーを取り上げているため、古さを感じないアルバムに仕上がっている。

スキャットは声自体が楽器になるということもあり、 アルコ堂主宰者が苦手とする、 歌詞によって意味が固定さるということがないため、 純粋に声質のみで音楽を楽しむことが出来る。

こうなるとスキャットの女王の一人、 スウィングル・シンガーズ、クリスチャンヌ・ルグランも聴きたくなる。 また一つ、音楽の探求目標が。これだから音楽を聴くことはやめられない。


MUSIC
「終末のサンバ/南佳孝」

1978年にこの複雑かつ美しいアレンジ。ここでさすがといえる仕事ぶりを見せてくれるのはもちろん坂本龍一。 また、バックを務めているのが、浜口茂外也、鈴木茂、林立夫、高橋幸宏、そして細野晴臣。 テイン・パン・アレイ&YMOという最強の布陣にこれ以上何を望むべきだというのだろうか。 このアルバムと前後していよいよYMOがその全貌を見せるわけだがそれはまた別の話。

いずれにしろこの時期、シティポップスとテクノポップと呼ばれる音楽の萌芽が現れてきたということだけは確かな事実。 70年代は文化も社会も混沌している時代という認識が個人的にあるのだが、 少なくても後半についていうならば、その混沌がいくつかのカタチになり、その後の80年代を牽引するチカラになっていく という実感(実際にはまだ前の世代のものという認識があるが)がある。少なくても音楽についていうならば。

本日のメモ

・本日の更新情報

1983YMOカレンダー〜1983年07月20日分



・本日の言葉〜 自分にとっての旅は単なる移動でも物見遊山的なものでもない。 情報を収集する、その一点に尽きる。よって単独行動が出来ることが第一条件。



・本日のアクセス数(朝・起動時)〜171,193アクセス





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