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| メディア・タイトル | 感想(その日の気分)・備考など |
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CD アントニオ・カルロス・ジョビン、ジョアン・ジルベルト…。 最高のリラクゼーション・ミュージックであり、 日本でも幅広い人気を誇るボサノヴァの名曲の数々を坂本龍一が選曲。 入門者から教授ファンまで満足の究極の高品質ボサノヴァ・コンピレーション! これだけなら単なる坂本氏セレクトのボサノヴァコンピレーションアルバムにしか過ぎないわけで、 極端な話、誰が監修しても関係がないわけだが、 坂本氏の視点はあくまでシリアスに終始しているため、坂本氏によるセレクトに意味が生まれる。 ここでライナーから一部を引用。 ぼくたちの音楽にとって、普遍性だけでなく、このような地域性もとても大事だ、ということなのでしょう。 それを考えるとき、ぼくはどうしても日本的な音楽の感性とは何か、ということを考えてしまいます。果たして、 今の日本に、日本固有の感覚を保持している音楽がどれくらいあるか? この言葉を前提に再度アルバムを聴くと、また別の感慨が生まれるのではないか。 少なくても「カフェな午後」程度では収まらないはずだから。 いずれにしろ堅苦しいことは抜きにして、ボサノヴァ未経験の方はこのアルバムをきっかけに、ぜひボサノヴァを聴いてほしいと思う。 きっと音楽がもっと好きになるはずだから。
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・本日の更新情報
1983YMOカレンダー〜1983年08月21日分 ・本日の発掘〜
CD「時の輝き/ボサノヴァ 坂本龍一選曲集」
・本日の言葉〜 一番暑い時期に休みましょう。疲れが溜まる。
・本日のアクセス数(朝・起動時)
〜177,972アクセス
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CD ロンドン・セッション・オーケストラをバックにベルリン出身の女性ボーカリストBOBOが様々な名曲を歌い上げたアルバム。 坂本龍一+デビッド・シルヴィアンによる禁じられた色彩のカヴァーを収録しているが、 個人的に非常に残念な結果に終わったと感じる。 オーケストラのサウンドにボーカルが完全に負けているし、 なにより声質がこのサウンドには合っていないのではないか。 ライナーには「原曲は打ち込みをバックにまとわりつくようなシルヴィアンのヴォーカルがからむものだったが、 ストリングスと共に歌ったこちらの方が曲のイメージにふさわしいかもしれない」とあるが、 全くの見当違いの見解ではないか。 いずれにしろこの曲だけを楽しみに某オークションで購入したわけだが、 期待外れだったとここにきしておきたい。もっともアーティストとの相性が悪かったということなのかもしれないが。
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・本日の更新情報
1983YMOカレンダー〜1983年08月22日分 ・本日の発掘〜
CD「グロウ/BOBO」
・本日の言葉〜 名曲をカヴァーする時にはその曲のファンと対峙する覚悟が必要。
・本日のアクセス数(朝・起動時)
〜178,283アクセス
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a-single 前から欲しかった高野寛氏が在籍していたソフトのアナルグシングルを入手。 定価800円のところ1,000円程度で入手できたわけで、 実に良心的な価格だといえるのかもしれない。 彼が言うところの「レコードを出した途端に解散した」というソフト。 ここではギター、ベース、コーラスを高野氏が担当している。 高野氏はもともと二人編成の「ソフト」にバンド要員の一人として加入したということらしい。 この時期の高野氏は一人でも音楽ができる(トッド・ラングレン方式)と思っていたが、 ライヴなどはやはりバンドでしかできないということもあり、 あえてバンドに参加して音楽をやっていたということらしい。 実に彼らしいエピソードである。この後ソロデビューするわけだが、それはまた別の話。 残念ながらアナログレコードプレーヤー故障のため聴くことができず、 ジャケットから音を推測することしができないのが残念なところ。 ただ、分かるのは初々しい彼のギターを聴くことができるということ。 そしてその初々しさは今に至るも恐らく基本的に変わっていないだろうということ。 プロとアマチュアの違いというものの違いは結局のところその変わらない個性という部分にあるのだろう。
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・本日の更新情報
1983YMOカレンダー〜1983年08月23日分 ・本日の発掘〜
a-single「よくある気持ち/ソフト」
・本日の言葉〜 「久しぶりの君はとてもきれい」〜高野寛デビューシングルから。
・本日のアクセス数(朝・起動時)
〜178,562アクセス
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MUSIC 高野ポップスの集大成のような曲。 過激な毒こそないけれどふっと口ずさむことが出来るようなそんな明るさに溢れている。 「初めて、歌のためにアルバムを作りたいと思った」という言葉が、 この曲が収録されている現在のところ、最新作である「タイド」というアルバムの全てなのだろう。 高野氏の一般的な知名度は低くなってこそいるが、 音楽的な、ポップスの純度は枚数を重ねる毎に高くなっているような気がする。 新しいアルバムの発売はいつになるのかは分からないが、 ますます洗練されたポップスアルバムになることは間違いないのではないか。 今はただ待つことにしよう。
CD 力が入りすぎていて彼女が持っている良さが失われてしまったような気がするのは自分だけだろうか。 確かに意気込みはいいのだが…。 やはり彼女自身の作品を彼女自身が演奏を手がけるという路線が 現在のところ、彼女には一番適しているのではないか。 そして個人的にそんな彼女の音楽を支持していきたいと考えている。
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・本日の更新情報
1983YMOカレンダー〜1983年08月24日分 ・本日の発掘〜 BOOK「働くことがイヤな人のための本/中島義道」 これは凄い哲学の本。いきなり「あなたは確実に死んでしまう」ですから。
・本日の言葉〜 楽しい時は何故過ぎ去るのが早いのだろうか。
・本日のアクセス数(朝・起動時)
〜178,761アクセス
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MUSIC YMO、細野晴臣、坂本龍一、高橋幸宏の音源を使用し、 リミックス・ノンストップヴァージョンに仕上げたシリーズ。 アルファYMO景気(あるいは断末魔?)に乗じてリリースされたCD群といえなくもないが…。 原曲の痕跡を留めていないという悪質なヴァージョンもあるが、 それがリミックス、と言われればそれまでだが…。 今回ようやく細野盤を某オークションで入手することができたので、 それぞれの帯に掲載されたコピーを紹介、 アルファレコードの鎮魂歌としたい。
細野晴臣[ザ・マイケル・ブルック・リミックス]
坂本龍一[ザ・マーク・プラッティ・リミックス]
高橋幸宏[ザ・デビッド・ロード・リミックス]
YMO[ピート・ロリマー・リミックス] というところ。例によってこの時期のYMO関係アートディレクションは最悪の代物。 音はといえば、保守的なYMOファンの心を逆なでするような出来栄え。 いわゆるバブル期にしか成立しないであろう代物に仕上がっている。 個人的には高橋盤がまだ聴けるという状況ではあるのだが…。
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・本日の更新情報
1983YMOカレンダー〜1983年08月25日分 ・本日の発掘〜 CD「細野晴臣/ザ・マイケル・ブルック・リミックス」
・本日の言葉〜 一人になれる時は極力一人になりましょう。
・本日のアクセス数(朝・起動時)
〜178,957アクセス
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CD 空前のバンドブームに辟易していた時期に登場したフェアチャイルド。 YMO〜戸田誠司の流れで当然のことながら聴くことになったのだが、想像以上にクオリティー が高く、YMO散開〜ニューアカデミズム期、テクノ復活期の空白期間を松浦雅也氏率いるサイズと共に埋 めてくれたのではないか。ポップで適度に難解でマニアックな音なのに分かりやすい 、理想的な音楽。 まさに「アイドルに飽きた子よっといで」というコピー通りの音であり「浮気なぼくら /Y.M.O.」のポップな部分をそのまま引き継いでいたような印象がある。当時、アル コ堂主宰者、昭和40年代生まれの音楽ファンを大いに喜ばせてくれたのだ。 このセカンドアルバムではファーストアルバムから音楽的に難解だった部分を極力排除し、 いかにポップな音楽を作り出すか、という試行錯誤が行なわれたアルバムだっ たような気がする。サードアルバム「ウクレレ」になると、フェアチャイルドポップ として1つの完成したモデルになったという印象があるのだが。 特に「O型でごめんね」「ラブシックは好き」が聴きどころ。 ファーストアルバムで聴くことができた、リリカルな路線も捨 てがたいのだが、ポップという点にこだわるならばやはり前者というところ。 いずれにしろ、ポップとは何ぞや?という曖昧な命題を、非常に分かりやすい形で 具体的に提示したアルバムの一つであることは間違いない。といいつつ引き続きサードアル バム「ウクレレ」を聴くのだった…。
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・本日の更新情報
1983YMOカレンダー〜1983年08月26日分 ・本日の発掘〜 特になし
・本日の言葉〜 静かな気持ちでいれば突然訪れるであろう「死」など怖くはない。
・本日のアクセス数(朝・起動時)
〜179,194アクセス
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DVD アルコ堂主宰者が観てきた映画の中で最も好きな映画がDVD化された。 この映画についてはLDを所有しているので今更という気もするが、 大好きな映画ということもあり仕方がないと割り切っている。 大林監督作品のDVD化が続いているが、 どのディスクにおいても映像特典が実に豪華である。 今回のDVDでは、最終的に使用されなかったオリジナル版エンディングが本編に組み込まれたほか、 約69分もの特典映像が収録されている。特に劇場予告編が収録されたことが何より嬉しい。 思い出は心の中にあれば、それでいいとは思うのだが、 こうしてDVDの高画質映像で見返すことができるという状況が生まれると、 また別の感慨が生まれることも確か。 決して派手ではなく、どちらかといえば地味な作品ではある。 暴力的なものでも、センセーショナルな物語でもないけれど、 心に何時までも残る映画に出会うことができたことを幸福に思う。 同時に大人になった今、別の視点から物語を体験することができるということに対しても。 年を重ねることは悪いことではない。そう再認識しているところでもある。
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・本日の更新情報
1983YMOカレンダー〜1983年08月27日分 ・本日の発掘〜 DVD「さびしんぼう」
・本日の言葉〜 年齢を重ねていることを嘆くより、いい年齢の重ね方をしたという自負心がほしい。
・本日のアクセス数(朝・起動時)
〜179,468アクセス
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CD
¥ENレーベルの功績は多々あるが、なんと言っても立花ハジメの音楽を世の中に
知らしめたことが最も評価される部分ではないのだろうか。 MIDI発本ベストアルバム(テッキー&キップルは残念ながら除外されている が)の多彩な音楽群を一聴するだけでもそれが分かる。つまり¥EN〜MIDIに至 るまで方法論こそ違えど、一環して立花ハジメの音楽が唯一無二の存在だったという ことか。
彼の音楽が(特定の人々とはいえ)受け入れられた80年代はある意味でかなり面
白い時代だったのかもしれない。 最近、彼の新譜がリリースされなくなって久しいが、また新譜を聴くことができ る、そんな時が来てくれることを祈りたい。その時はまたこの状況が続くのだろう か。
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・本日の更新情報
1983YMOカレンダー〜1983年08月28日分 ・本日の発掘〜 MOOK「音のかなたへ〜京都・アジア・ヨーロッパの音風景/中川真」
・本日の言葉〜 18万アクセスそろそろ達成か。1万アクセスに一ヶ月半というペースはどうなんだろうか。
・本日のアクセス数(朝・起動時)
〜179,918アクセス
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CD 尾上文の作り出す音楽(むしろポエムリーディングとでも呼ぶべきか)を聴くたび に思うことは、川西蘭の初期短編小説群のこと。特に「45階だての夕暮れ」はまさに川西言語世界。 川西蘭は若い男女間のほんの些細な日常描写や心理描写に長けている作家であり、 村上春樹ほど一般的な支持こそないが、 村上文学世界の正統な系統者の一人だと個人的に思っている。 劇的な日常ではないが、誰にでも起こりうるあわいのような日常描写が上手な作家と認識している。 ボーイ・ミーツ・ガールの音楽は川西蘭小説の世界観がそのまま音として成立して いるという印象がある。もっとアルコ堂的に言うならば、中森明夫の東京トンガリ キッズを読んだYMO世代が大人になる過程において経験するような物語がそのまま 音楽になった、というような雰囲気がある。ここでは特にYMO世代という部分を強 調しておきたい。 さて、このボーイ・ミーツ・ガールは言葉の使い方も絶妙で、音楽もいいがリーダー 尾上文による小説も読んでみたいと思わせるところがある。サエキけんぞうの80年代 青春小説とならんでぜひとも読みたい。 それにしても、これこそ、80年代という物語は生まれることはないのだろうか。YMO世代が 共感できる普通の日常を描いた物語を…。 その物語はあの時代を生きてきた一人一人の胸の中だけに、いまだ生き続けているはずだから。
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・本日の更新情報
1983YMOカレンダー〜1983年08月29日分 ・本日の発掘〜 特になし
・本日の言葉〜 18万アクセス無事達成。しかしキリ番を踏んだ人が不明。非常に残念な気がする…。
・本日のアクセス数(朝・起動時)
〜180,302アクセス
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CD ボーイ・ミーツ・ガールの音楽がYMO世代の日常を描写した音楽ならば、はっぴ いえんどの音楽はその前の世代(正確にはYMO世代と全共闘世代の狭間に位置する 世代)がシンパシーをおぼえる音楽というところか。松本隆言うところの「風街」に 似合う音。 もっとも個人的に「世代」という括りは好きではない。 確かにリアルタイムで体験した者にはかなわないかもしれないが、追体験の方が実 体験がない分、必然的に想像力を駆使することになり、実体験以上にリアルな情景を 思い描くことができるのではないか。 世代という括りは音楽のジャンルと同じように分かりやすく世界を再構成するが、 重要なことではないような気がする。重要なことは世代をこえて理解されるかどうか ということ。ある特定の世代にしか分からない、あるいは分からないということでは 限られた範囲以上の広がりなど期待出来ない。現実において世代という呪縛に取り込 まれている出来事がなんと多いことか。 そういう意味で、はっぴいえんどをリアルタイムで音楽体験していた者ではなく、 世代をこえた若い世代が音楽を支持し、はっぴいえんどから影響をうけた音楽を作り 出しているという状況はかなり面白いのではないか。音楽に国境はないという表現が あるが(個人的に全く支持することができないが)音楽は世代を選ばないというとこ ろか。 さてはっぴいえんどのベストアルバムである「CITY」を心に携えて世代をこ えた音楽探求の旅に出かけよう。 自分にとっていい音楽が万人にとっていい音楽ではないかもしれない。 でも何も恐れることはない。自分にとっていい音楽を見つけ出すその過程が重要なのだ。 自分だけの音楽、自分の心が選び取る音楽がきっとどこかにあるはず。 音楽は人を救わないかもしれない。 だが、その音楽を自分自身が選び取ったという事実は自分自身をきっと救うはずなの だ。
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・本日の更新情報
1983YMOカレンダー〜1983年08月30日分 ・本日の発掘〜 特になし
・アルコ堂主宰者的日常〜 調子のいい人間は信じるな。適度に距離を置くことが肝心。
・本日のアクセス数(朝・起動時)
〜180,590アクセス
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