メモリアル122
「マリ・ウィルソン」と「バート・バカラック」
黒瀬 晃成さん
さて、「マリ・ウィルソン」を教えていただいた日に、
さっそく渋谷のTower Recordsに行ってみました.
「マリ・ウィルソン」は、90年代に何枚かCD化されているけれども、在庫はない.
日本ではSONYから発売されているので、
発売元に取り寄せることができるかどうか問い合わせてみる.
発売されたことがあっても、そのうちいくつかはもう廃盤になっているかもしれない.
また海外のものでも、もう輸入されていなかいか、
もしくは廃盤になっているかもしれないとのことでした.
日本での発売元に取り寄せる注文を出してもらいました.
後日、新宿のDisc Unionで中古を2枚見つけ出しました.
ついに! わたしの聴きたかった「Are you there ?」も入っている.
家に帰って聴いて、この曲を初めて聴いた当時のいろんなことを思いだし、懐かしいと同時に新鮮でした.
16年ぶりに聴く曲.
CDのジャケットに書いてある曲目の中の「Are you there?」というのを見ていると、
ふと、ちょっとまて、これはどこかで聞いたことのあるタイトルだ、と思いました.
そう、驚いたことに、これはあのBacharachのカバー曲だったのです!
あの頃、Bacharachのことは知りませんでした.
そして、坂本龍一や高橋幸宏などがDJでかけたり、カバーしているのを聴いて、
Bacharachはいい、と思うようになった.
それから10年くらい経って、Bacharachの曲が数多くCD化されて、
ますますBacharachの良さを感じています.
Bacharachに出会えたのもYMOのおかげかもしれません.
でも、あれがBacharachだったとは.
当時は、いわゆるニュー・ウェーブの曲かと勝手に思っていました.
アレンジが面白かった.高橋幸宏のアルバムに入っていてもおかしくないような感じでした.
名前を知らず、顔を見て印象に残っただけの人物に、16年ぶりに出会った.
そして、なんと「あの未知の人物」は、すぐ近くの慣れ親しんだ場所にいた.
それと同じような体験です.
いままでBacharachのCDは10枚以上買ったことがあるし、
いろんな企画ものも数多く出ていて、だいたい聴いているから、
どうしていままで再会できなかったのか不思議でした.
本当に、懐かしく、かつ新鮮な感じがしました.
そして、YMOのおかげで、自分がいろんな音楽とめぐり会えたことを改めて嬉しく思いました.
なんか、異常に昔のメールを今紹介するので、黒瀬さんには実に申し訳なく思います。
メールについてですが、実は、
「1983年6月18日に、YMOが松任谷由実の番組「アイワ・サウンド・アドベンチャー」にゲスト出演。
タイトルはユーミンとYMO同窓会。
その時にかかった曲は何でしょうか」というメールをいただいて、
その曲名を調べた結果、無事に曲とアーティスト名が判明したということなのです。
1983年を冠に掲げている以上、同年のことを知らないではすまされませんでしたので(笑)、
手持ち資料を駆使したのでした。
いずれにしろ、曲名が判明して、無事再会できたようでとても嬉しいメールでした。
こういう形でアルコ堂が役立つことができて非常に嬉しいですね。
それにしても、この時期のトニーマンスフィールドは実にいい仕事をしてます。
彼のバンド、ニューミュージックのアルバムCD化してほしいものですよね。
YMOから始まった音楽の旅、これからも続きそうです。
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