メモリアル95
槇原敬之さんの「HALF」


鳥山俊樹さん


サウンドストリートの思い出と言えば、個人的にはデモテープ特集にあります。
サザエとメカサザエに大受けしたり。
単純にいい作品だけではなく、面白いものも同列で紹介されていることが好きでした。
このあたりの雰囲気はNHK教育のYOUの音楽講座でよく出ていたなあと思います。

当時、シンセサイザーが流行の時期(ホントかなあ)で、
持っているだけで、おおおおおお、と言う状態になっていたのを思い出します。
大抵の人はYMOに影響されて買っていましたが、大抵の人は使い切れず
(だって持っているだけでYMOになれると思っていたもんね)
只の鍵盤楽器になっていた気がします。DX7とかね。

ま、私もそんな一人の内の一人だった訳ですが、その時悔しかったのが
槇原敬之さんの「HALF」が紹介されたときでした。
当時個人レベルでピンポン録音(既に死語)していた私にとってみては、
かなりのクオリティで、坂本さんのコメントが、
「これは、ほとんどプロだよね。特に間奏の空白(無音部)の使い方とかね。
今でもデビューできるんじゃない?」
だった(と思う)ので、
この野郎、くやしいじゃねえかとショックを受けた事を思い出します。

槇原さんがプロデビューした後も、
サウンドは好きなのにそういったことがあって、毛嫌いをしていました。
その後、DEGITAL COWBOYを聴いた時点でファンになったんですが。
(バックの32音符の跳ね方が黄土高原の様で、
本当にYMOが好きなのが伝わってくるようだったんで)

すいません、個人的な思い出になってしまって。

最後ですが、サウンドストリートで、
フォトムジークのダブバージョンが流れたような気がするのですが、
もしご存じでしたら教えて下さい。




フォトムジークのダブバージョン。
これ記憶にありませんが、どなたかご存知の方はいらっしゃいますか?。
もしご存知の方いらっしゃいましたら、ぜひ教えてください。

「HALF」は実に新鮮でしたね。当時リアルタイムで聴いた時には
あまりのストレートな曲に、なんでこんな平凡な曲が選ばれるの?と思ったのでしたが、
教授のコメントが歌謡曲にここまで分析しているのはすごい、
アマチュアでここまで出来るならすぐプロですねというコメントに、
そういうものなのかと思った記憶があります。
その後、しばらく愛聴曲でした。

プロデビュー後の彼の音楽についてはあまり熱心なファンではないので、
あまり語ることは出来ませんが、
自分の中では槇原さんはいつまでも「HALF」の人という思い出なのでした。
未森幸月


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