オリジナル名刺づくり

(2)実践U
 写真入りオリジナル名刺づくり
 本実践は,本年度5月に行われた「5年生町内3校交流会」で使用する名刺をコンピュータで作成した時のものである。
@主なねらい 
 ・ネットワークを活用した画像の貼り付け
 ・名刺での効果的な自己紹介の工夫
A使用ソフト 一太郎スマイル
B事前準備
 1)使用ソフトに対応した用紙を購入する。
 2)デジタルカメラの画像サイズなどを設定し,すぐに使えるようにしておく。
  ・ 用紙はできれば写真画像がきれいにうつるタ イプがよい。
C指導の流れ 以下の通り
 1)1時間目
  デジタルカメラで写真をとろう
  フィルムを気にせず何枚も撮れるのがデジタルカメラの良さである。ただ,今回は一人5枚程度に限定し,友達同士で撮り合うことにした。
2)2時間目
  オリジナル名刺をつくろう
 @)デザインを選ぶ
  たくさんあるデザインの中から自分の好きなものを一つ選ぶ。デザインの変更は何度でもできるので素早く選ぶようにする。
 A)名刺に記載するデータを考える
  名刺に入れる自己紹介の内容を話し合う。
  自分のことを知ってもらうためにはどのような情報を載せるべきか真剣に考えていた。
  子供からは「趣味や特技」「好きな食べ物や教科」「住所や電話番号」「一言メッセージ」などの意見がだされた。目的意識や相手意識が重要となる。
  学校名,名前,一言メッセージは必ず書くことにし,その他は自由にした。ただし,電話番号は無用なトラブルをさけるため入力しないことを確認した。
 B)データを入力しネットワークを活用して画像 を貼り付ける
  ネットワークを活用するのはこれが初めてである。
  しかし,ネットワークの仕組みや画像のあるフォルダを説明し,一度やって見せただけで 8割の子供は画像を貼り付けることができた。
  子供たちは,時間の許す限り画像を型抜きしたり,文字の色や大きさを変えたり思い思いに名刺づくりに取り組んでいた。ほとんど教師のでる出番はなかった。
  今まで経験したことが十分に応用されていた。
3)時間外
  名刺を印刷しよう
 プリンターが2台しかないことや完成時間に差があることから休み時間などに印刷することにした。
 用紙の入れ方などを簡単に説明し,後は子供に任せた。 
 「何度もやり直しがきく」「気に入った写真を簡単に名刺に載せることができる」といったことがコンピュータを活用する利点である。
 個性あふれる名刺を短時間で作成できるので子供たちの満足感も大きかったようだ。
 しかし,記載するデータなどは十分に注意しなければならない。また,自己満足に終わらないよう名刺をもらう相手やつくる目的を常に意識することが大切であると考える。